【カゲプロ裏切り】オレンジ。【セト】

裏切り５ ページ6

貴方「は〜っくしょん！」
盛大なくしゃみをしてしまう。マリーがビクッとする。
貴方「ぅぅ・・・。あ、ごめんね、パーティ邪魔して。あたし、部屋へ行くから〜」
無理してあたしは笑顔をつくる。
真紀「クスッ・・・」
真紀が笑ったのも知ってるし。まぁいいか・・・。
もう、死んじゃおうかな・・・。
でも、さっきのセトにはびっくりした。
抱きしめられるのも、久しぶり。前は毎日抱きしめられてたからな・・・。
貴方「ズビーッ」
鼻をかみながら、階段を上る。
キド「・・・・パーティ、やるか・・・」
モモ「そ、そ、そうですねっ。た、楽しみましょーっ・・」
貴方「ズビーッ」

あたしはベッドにダイブした。あーあ。クリパしたかったな。
まあ、裏切り者、だからね。仕方ないよね。

目に涙がにじむ。

キド『ほら、大きなケーキだぞ〜！』
モモ『Aちゃんの好みに合わせたんだよ〜♪食べよう！』
マリー『こ、これっ。プレゼント。Aちゃん、百合漫画好きだよね？』
セト『A〜、チキンっすよ〜』
シンタロー「おいおい、やけどするぞ？もう少しゆっくり食べるんだ、A』
エネ『Aといるとすっっっっごぉい楽しいです！』
カノ『面白いね〜♪』
ヒビヤ『Aお姉さん！』
コノハ『ねぎま・・・、食べる？A？」

皆のあの時の笑顔。あれがぜ〜んぶ、真紀の物になるんだね・・・。

アヤノ『Aちゃん！見てみて！これはね、ヒーローの色の、マフラーなんだっ』

アヤノちゃん・・・、会いたいな。あたしの親友だった、アヤノちゃん。
お姉ちゃんになろうと頑張ってた、アヤノちゃん。
シンタローが好きだけど、あえて気持ちを抑えて、シンタローを笑顔で支えてた。

シンタロー、あたしのこと、きっと忘れてる。

あの時のあたしを＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。



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新設定です！

アヤノとクラスメイトで親友だった設定！
早いですが、過去編へ行きます！
芽衣の正体もあきらかに！？

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