【2年生】 ページ27
昨日約束した通り、泉と
一緒に2年生の所に行った。
チャットアプリで真緒くんから
″北斗と、スバルは昨日の夜
古原さんの根回しによって味方ではない″
ということが送られてきた。
つまり、このフロアで北斗くんと
スバルくんとの接触はさけたいところ。
「ねぇ、泉？1番最初に会うのは
だれがいいと思う？」
「誰がいいって…
何も考えてないわけぇ？
それなら…くまくんのお兄さんのユニットに
いる2人か、fineの子じゃない？」
「そっか、どっちも3年から
何かしらの連絡が行ってる
可能性が高いもん…ｯ!?」
「ちょっ…!!引っ張らないでくれる!?」
腕を捕まれ、人影がない通りに
引っ張りこまれた
「ちょっと、だ…ﾑｸﾞｯ!?」
誰かと声をかけようとしたら
次は私と泉二人の口が手で覆われた
「今、A先輩が見えたんだけどな
全く…香美をいじめておいてさ〜」
「何を言う、明星
俺はできることなら会いたくないぞ」
「まっ☆気のせいかな
ささ！ホッケー教室に入ろう！」
スバルくんと北斗くんの
声が聞こえた。
私達を引っ張りこんだ本人は
スバルくん達が教室に入ったのを
確認してから、手を離した
「ったくよ、なに2年のフロアで
うろちょろするなよ。
バレてたらどーすんだよ。」
「こーくん！
そうだよね…助けてくれてありがとう！」
「はぁ！？俺様は
こーくんじゃねえ！」
「はいはい、茶番はそこまでねぇ
単刀直入にきくけどぉ〜？
あんたって、Aの味方？敵？」
結構直球に聞いた泉
「ったく、今ここにいて
助けて、敵だ〜とか言ったら
俺様はどんだけ立ち悪いやつなんだよ」
「確かにそうだね、こーくん。
ちなみにUNDEADは
どっち…なのかな…」
「安心しろ、UNDEADは
敵はいねぇ。中立はいるがな」
中立…あ、薫か…
頭をクシャッとなでてくれた
私は嬉しくなって、こーくんに、飛びついた
「うぉっ！？
……俺らUNDEADもついてるからな」
私が抱きついてあっけにとられてた泉が、
「はい、さっさと
離れてよねぇ〜？」
ちょっと不機嫌にそういった
「…あれれ〜？
泉、まさかヤキモチ〜？」
「ッ…はぁ〜！？
そんなわけあるわけ無いでしょ！？」
「仕方ないなぁ〜？
みんなで仲良くしようよ！」
そう言うと、私は短い腕を
伸ばしてみんなを抱き寄せた
私は、このみんなで抱き合うのが
最後にならないよう強く願った。
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友梨奈(プロフ) - 十六夜 桜さん» ありがとうございます！更新頑張ります！！ (2020年1月6日 8時) (
レス) id: fe2c052c81 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 桜(プロフ) - 作品面白いです！続き待ってます (2020年1月5日 20時) (レス) id: 12d90357d6 (このIDを非表示/違反報告)
友梨奈(プロフ) - 紅さん» 更新止めてすみませんでした！！これからがんばりますのでよろしくお願いします！ (2020年1月3日 0時) (レス) id: fe2c052c81 (このIDを非表示/違反報告)
紅(プロフ) - ま！…まま！…真逆の此処で終わりですか！！ビックリしすぎて思わず叫びそうになってしまいました！！ (2019年7月14日 23時) (レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)
友梨奈(プロフ) - ゆかさん» 失礼だなんて、よくこういう事があるので助かります！直しておきました。ご指摘ありがとうございました(*_ _) (2018年4月28日 9時) (レス) id: 602e35c6bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：友梨奈 | 作成日時：2018年4月25日 16時
