赤「3ヶ月だけ付き合ってくれ!!」貴「はぃぃぃ!?」【赤司征十郎】

13.The first love ページ13

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「ん…、」




目が覚めると知らない部屋にいた。



…ここどこ？

とゆうか私居酒屋にいたはずじゃ…






見渡すと綺麗でオシャレな部屋で、

見るからに高そうだった。







すると、隣から小さな寝息が聞こえた。





見るとそれは征ちゃんで。

…多分ここは征ちゃんの部屋なんだろう。





私が起きたのに気付いたのか、

征ちゃんも目を覚めした。





「…ん、あれ…

A、起きてたの？」


「うん…今起きたの。

それより、なんで私征ちゃんの部屋にいるの？」



「あぁ…寝落ちしちゃったから

起こさないように連れて帰ってきた。」






うわぁ…付き合って早々迷惑かけてしまった。

それって寝顔見られてたってことじゃん…。






「征ちゃんごめんね…」



そう謝ると、ポンッと頭に手が置かれた。




「全然平気だよ？

…あ。ただ酒が入ってたからかちょっと大変だったかな。」



「待って待って待って。

…私、何してたの？」




もう既に嫌な予感しかしない。

私酒癖悪いんだった…




「服脱ごうとしてたり、

抱きついてき…「待って!!もういい!!」」




一気に赤くなった顔を見られたくなくて

枕に顔を埋めた。



もう最悪だ…会ってまだ1日なのに。






「征ちゃんごめんなさい…」



「そんな謝らなくていいから。

それに、そういうAも悪くないと思うけど」



なんなのもう。

天然なの？タラシ？



さっきから心臓の鼓動がうるさい。





「あ、それより大学は？」


「やばい!!行かなきゃ‼」



急いで起き上がり時計を見る。

よかった…ギリギリ間に合いそう。








「A、今日の夜会えるか？」



「えっ…あ、会えるけど…どうしたの？」



「色々話すことがあって…

終わったら電話するよ。」


「わかった。」




話すことってなんだろう…お父さんの事かな？

結構あからさまに顔が嫌そうだったから多分そうか。






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征ちゃんがわざわざタクシーを呼んでくれて

それに乗り大学へと向かった。





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