【twst】今宵、悪役たちと。Ⅱ【mfmf】 (ページ18)

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美貌の圧政者ページ18

〜寮長会議〜

「各寮長、揃っていますね？」

「またマレウスが来てないみたいだけど？それに、Aも珍しく来てないわね。」

「Aもマフユも、こないだオーバーブロットしてたもんな〜…体調、本調子じゃねぇのかもな！」

「うわ、みんな揃ってんじゃん。俺やらかした？」

「げっ、ルミーエ先輩…」

「んなあからさまに嫌そうな顔しなくてもいいでしょリドル…今日はAもマフユも体調悪そうだったからクロックウォールは俺が出席します。」

「ゴホン！では寮長会議を始めます。」

と、そういうわけで、何故か俺が寮長会議に出ることになった。

ここに会議のために来るの、1年くらい前に来たのが最後だったっけ。

…リドル、あの時とは違って成長したな。俺と決闘した日なんて、目が血走ってて、こいつに本気出しても意味ねぇなってすぐ悟れた。だって、勝っちゃったら何されるかわかんなかったし。

だとしても、俺らの当時の実力差は互角…あるいは、リドルの方が少し上くらいだったろうし、どちらにせよ俺はクロックウォールにいたんだろうけど。

だなんて、物思いに耽っていると報告が終わってた。なんなら会議も。

あーやっべ、これ後でAに怒られるやつだ。

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『…っえ、そらるさんマジっすか…？一切話聞いてなかった…？？？』

「いやマジごめんって。でもほら、資料あるし…」

『うーん…まぁいいですけどね…』