また会える、その日まで。【おそ松さん】【おそ松】 (ページ15)

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13話…緊張ページ15

次の日。

昨日、私は私が持っている私のおそ松への気持ちを風華が教えてくれた。

『恋…か。』

おそ松に。恋。気づくのが遅かったな。もう遅いな。もっと前に気づいてたらな。

後悔すらもう遅いのに。

コンコン

ノックだ。風華だろう。

『風華～？どうぞ～』

父「僕だよ。A。」

『えっ。お父様…！？どうしたんですか！？』

父「話したいことがあってな。このまま話すよ。」

『は、はい。』

お見合いの話かな。
そう予想していた。

父「お見合いの話なんだが。」

予想的中。

父「ごめんな。本当に。Aがいいっていう人と結婚させてあげようと決めていたんだが…。」

『いいえ。私はお父様に色々もらったので。それの恩返しです。』

父「大きすぎる恩返しだ。余るくらいの。」

悲しそうな声をしていた。

父「A。早速なんだが、今日会えないかと言われていてな。どうかい？」

『え…まだ心の準備が…！！』

父「そんなに緊張しないで大丈夫だよ。」

緊張するなと言われても無理な話だ。それに、急ぎなのだろうか。そういわれたら断れない。

『そうですか…分かりました。今日会いに行きましょう。すぐに用意しますね。』

父「ああ。じゃああと1時間後に家を出るからな。」

『はい。分かりました。』

じゃあ。と言いながら足音が離れていったのが分かった。
私はドアにもたれかかり、胸を押さえた。
ドキドキして破裂しそうだ。

ーー緊張してるのかな。それともおそ松の事かな。
やっとおそ松への気持ちの気づけたのにな。忘れなきゃ。忘れて、私。

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少し投稿サボってしまってごめんなさいm(._.)m
頑張ります(＞人＜;)

by.作者