検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:527 hit

9話…愛 ページ10

『ふぅ…』


私もあんな風に愛せれる人が出来るのだろうか。私を愛してくれる人はいるのだろうか。

そのとき、ふとおそ松の顔が浮かんだ。


『いや、ないよ…ないない!』


おそ松に愛してもらったらすごく嬉しい。が、約束を破った私のことなんか…その前に会えるはずがない。
もし会えたとしても私を愛してはくれないだろう。


『はぁ、自分で思ってて悲しくなってきた…』


ははは…
と苦笑いしながら外を眺めていた。


…そんなことを考えていたら、30分近く経過していた。


『やばっお父様に呼ばれてたんだった!』


すぐに窓から離れ、部屋から出た。小走りで父の部屋まで行った。


父の部屋の前に着いた。
部屋の中から母の声が聞こえた。どうしたんだろう。何か言い合いになっている。
早く入ろう。そう思い急いでノックした。

コンコン


『お父様?Aです。』

父「おう、A。どうぞ。」


失礼します。そう言いながらゆっくりドアを開け、父と母がいることを確認した。
でも母は心配そうな顔をし、こちらを見ていた。


『お母様、お父様。どうかなさったんですか?何か言い合ってるようでしたけど。』


私は困った顔をして言った。


父「大丈夫だよ、A。Aの事を話していたんだ。」

『私の事?…私何かしましたか?そうだったらごめんなさい…でも私の事で喧嘩しないでください!』

母「いいえ、Aは何もしてないわ。」


母が焦っているようにいつもより暗い声で言った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

間違いがあったらごめんなさい…
気づいたら言ってくださったら嬉しいです。

by.作者

作者のつぶやき→←8話…父と母



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん , おそ松 , 夢小説   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひよこ | 作成日時:2018年10月18日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。