/帰ります。37 ページ39
黄「ねぇ、Aっち」
あ「……どうかしましたか?涼っち」
黄「え」
あ「てゆーか、Aっちてなんですか。涼っちって言いづらいですね」
ノリで呼んでみたら、言いづらかった
黄「俺、ソンケーする人にはあだ名で呼ぶんス。……い、嫌っスか?」
ふぉおおおおお。子犬。目が子犬!!!ゴールデンレトリバー!!!!
あ「いえ、構いません。あまりあだ名をつけられたことがないので……なんだか新鮮です。ただ……ソンケーではなく尊敬です。そして、何処にそんな要素がありましたか」
イケメンでも馬鹿……何故か許される気がする……
黄「ソンケーなんて何でもいいじゃないスか。ただ、Aっちがバスケ話してんのが……なんつーか……黒子っちみたいで」
あ「……はぁ」
黄「よく分かんねっス。けど、なんか……こう……」
まとまらないのか、言葉に表せないのか、うぅ……と唸っている黄瀬さん
あ「黄瀬さん、答えは出さなくても十分です。有り難うございます」
黄「お礼とかいう人初めてっス」
驚きに目をパチパチとさせている
あ「ただ、なんだかその呼び方は幼いですよね。可愛いですが」
黄「幼いっ!?てゆーか、可愛いってなんスか」
あ「大丈夫です。黄瀬さんはイケメンです」
黄「ぐっ……///あーもう!その直球なとこも黒子っちみたいっス!恥ずかしくないんスか!?」
あ「え?だって、ここにいる皆さんイケメンばかりなんで……リコさんとさつきさんは美人ですし…………最初はモデルさんの集まりかと思いましたよ(嘘)」
けど、実際……バスケと言うものを捨てたら……うん、ビビる
黄「あぁ……イケメンとか美人とかスゲー分かるっス。あ、でも……バスケやってる方がカッコイイっスよ!もう、ソンケーしっぱなし!」
目をキラキラとさせながら話す黄瀬さん
あ「……見てみたいです」
黄「ここ出れたら、一緒にやんねぇスか?桃っちとか喜ぶっスよ?」
あ「っ……そ、うですね。やりましょう!」
なんで、出来もしない約束をしてしまったのだろう
向こうに帰れたとしても、帰る場所が違うのに……
黄「Aっちって、ポジどこっスか?」
あ「C兼SFです」
黄「はぁ?」
あ「む、失礼な。これでも女子にしては身長高いんですよ!」
黄「そう言われてみれば……黒子っちと同じくらい?」
168……うん、一緒だね;
434人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
プリン大好き - え、なにこれ最高かよ(真顔) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 1e5ecb78ba (このIDを非表示/違反報告)
黒海(プロフ) - 好きです。もう、20回以上読んでます。愛してます!(www) (2017年6月19日 23時) (レス) id: 5300eba67f (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いしもっと続きが気になります!続編楽しみにしています! (2015年10月25日 3時) (レス) id: fa9502f7ab (このIDを非表示/違反報告)
ひばな@腐★ - 続編楽しみにしてます! (2015年10月24日 22時) (レス) id: 4b7d5194ff (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編楽しみにしてまーすっ!! (2015年10月24日 21時) (レス) id: 8478a5faa8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:悠りん | 作成日時:2015年8月22日 22時