/帰ります。2 ページ4
あ「あの、ここに来る前って何してました?私は、大会で帰る途中で……バスの中にいました。疲れもあってか眠ってしまったらしく、起きたらココ……っていう感じなんですが……」
相「大会?なら、大会と言うものでは私と一緒よ!帰る途中に、急に睡魔が襲って……今の状態よ。チームメイトといたはずなんだけど……」
桃「私はその大会を見ていたの。私は幼馴染みと帰る途中に、リコさんが言ったとおり睡魔が襲って………なんか、共通点多いですね」
大会……ってことは……
あ「あの、何の大会ですか……?私はバスケなんですけど……もしかして……;」
桃「うん。私たちもバスケだよ!さっきまで、ウィンターカップやってたの」
ウィンターカップ後か……あるあるだな……
あ「なるほどです……じゃあ、これからどうします?」
相「こう言うのって!まずは、この教室から探索しましょうよ!」
た、楽しそうで何よりです;
あ「では、そうしましょう。さつきさん、大丈夫ですか?」
桃「う、うん!」
両手をグッとして頷いた。天使だ……
あ「なんか、キレイですね。もっと、ボロ……歴史あるやつとかだと思ってました」
相「そうね〜…ってあ!教卓の中に……ジャーン!懐中電灯見っけ!」
桃「使えるってのも、不気味ですけど……アイテムっ!」
この2人……中々肝が据わってる……
数分、探して見て何も無かったので、ここから出ることにした
あ「いいですか?まず、私が先に行きます。現役バスケ部なんで、頼りにしちゃって下さいまっせ!」
相「うん、ありがとう!それに、面白い性格ね!」
あ「よく、その性格で敬語が変って言われます」
桃「アハハッ、だろうね!」
カラカラと慎重にドアを開けた
3人が思うことはただ一つ……何もありませんように
あ「行きま……」
ズル……ズルル……ズズッ……
あ「タイミング良過ぎやしませんか」
向こうの廊下にいる何か
あ「あの、やはり隠れてましょう。アレが過ぎなければ動くことは難しいかと……」
桃「あ、あれ……なに……音がっ……」
カタカタと震えている2人を教卓の下に隠れさせた
相「音が……近づいてくるわね……」
震える声でそう言ったリコさん
なにか、いい案はないだろうか……
434人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
プリン大好き - え、なにこれ最高かよ(真顔) (2019年8月18日 16時) (レス) id: 1e5ecb78ba (このIDを非表示/違反報告)
黒海(プロフ) - 好きです。もう、20回以上読んでます。愛してます!(www) (2017年6月19日 23時) (レス) id: 5300eba67f (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いしもっと続きが気になります!続編楽しみにしています! (2015年10月25日 3時) (レス) id: fa9502f7ab (このIDを非表示/違反報告)
ひばな@腐★ - 続編楽しみにしてます! (2015年10月24日 22時) (レス) id: 4b7d5194ff (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編楽しみにしてまーすっ!! (2015年10月24日 21時) (レス) id: 8478a5faa8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:悠りん | 作成日時:2015年8月22日 22時