/8話「不思議な女の子」桃井 ページ10
桃井side
桃「ねぇねぇ!Aちゃんって、魔法level高いの?」
高「いや、1だぜw」
火「まぁ、守神人ひけたのは驚いたけどな!」
え……れ、level1……?
高「ん〜?どうしたの?顔色悪いよ?」
桃「なっなんで、教えてくれなかったの!?」
火「なんでって……てか、どうしたんだよ?」
マズイよ……
桃「大変だよ!level1の子に守神を……!しかも、最高ランクの子達3人も預けちゃったのよ!?Aちゃんの、魔祗がどんどん無くなっちゃう!」
火「は?」
桃「だからっ、守神は魔祗を糧にしてるの!吸い取りたくなくても、吸い取っちゃうから……!さっきも言ったけど、守神人よ!?Aちゃんが、倒れちゃう!」
それを言うと、私は駆け出した
守神人をひくくらいだから、level5かと思った……!まさか、Aちゃんがこの学校唯一のlevel1の子だったなんて!
高「桃井ちゃん!それ、ほんと!?」
桃「うん!」
火「やべぇよ、もうすぐ10分経つぜ!」
それを聞いて、私達はもっとスピードを上げた
バァンと勢い良く開ける
高、火、桃「「「A/ちゃん!」」」
あ「うわっ!?シ、シー!!」
人差し指を立てて言った
桃「え……」
なんで、無事……なの?
高「……やっぱり」
火「…?高尾、何か言ったか?」
高「いいやっ……ほんっと、不思議な奴だよなw」
防音膜を膝の上にしているのに気づき、それを覗いてみると4人がスヤスヤと気持ち良さそうに寝ていた
あ「ごめんね;私、level1だから、上手く防音膜の魔法使えないの;」
えへへ、と困ったように笑った
あ「てか、火神君!どんだけ食べるの!?」
桃「育ち盛りだねw」
火「ぅむ?」
高「ブッwwwリスかよwww」
頬が膨らんでいて、高尾君の言ったようにリスのようになっていた
あ「あれ?なんで皆急いでたの?」
3人で顔を見合わせる
桃「内緒ッ♪」
高「level1は知らなくてい〜のw」
火「不思議な奴だよな、本当にw」
Aちゃんの頭の上に、ポポポンと「?」が沢山浮かんだ
もう、時間になるから寝ているのを起こした
桃「ぐっすり寝てたね」
青「まぁな。なんか、スゲー力が湧いてる…」
手をグッパしながら、大ちゃんは首を傾げた
桃「そうなの?」
ふふっ、皆の言う通り、本当に不思議な子だな〜
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悠りん(プロフ) - セイリン大好きさん» 返信遅れてスミマセン!番外編になってしまいますが……;それにしても、いいチョイスですね!w (2015年7月1日 12時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
セイリン大好き - 降旗、河原、福田を出してください!! (2015年6月9日 17時) (レス) id: 6393de1946 (このIDを非表示/違反報告)
悠りん(プロフ) - 永詠さん» 大好きなんですね、本当にw (2015年6月7日 9時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
永詠(プロフ) - 悠りんさん» こたこたこたこたこたこたk(殴 (2015年6月5日 17時) (レス) id: d70420e494 (このIDを非表示/違反報告)
悠りん(プロフ) - 和凛/和美さん» (`・ω・´)ゞビシッ!! (2015年6月5日 16時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠りん | 作成日時:2015年5月20日 15時