/38話「自覚」 ページ40
バァーンっ!!!!
桃「Aちゃん!!!」
あ「ひゃぁ!?さ、さつきちゃん!?」
び、びっくりした!心臓、バクバクいってるよ!
桃「良かったぁ……いきなり、消えちゃうし飛ばされたところは、危ないところだし……」
ピンクの宝石の様な目がウルウルとしてくる
あ「ご、ごめんね;でも、何ともないし大丈夫!ほらっ!」
ブンブンと両手を降って、元気アピールをした
桃「うん、無事でなによりだよ!」
あ「あ、そうだ。征達は?」
桃「あぁ、なんかね。赤司君が、顔赤くして出てきたから何かあったのかと思って、Aちゃんの所に皆で行こうってなったけどね、私が止めたの」
「乙女が寝るところに獣を入れさせるものか」
あ「ごめん、さつきちゃん。全っ然、意味がわからない」
桃「そう?」
不思議そうに、目をパチクリとさせた
あ「てか、征…顔赤くしてたのなんだったんだろう?」
桃「Aちゃんって、鈍感なんだね。まぁ、赤司君もだけど」
やれやれと言った様子で、首を横に振った
あ「鈍感?」
桃「そうそう。単刀直入に言うね、いい?」
あ「う、うん!」
桃「Aちゃんは、赤司君のこと好きでしょ」
一瞬、何を言われているのかが分からなかった
あ「わ、私が……せっ征を好き……?」
桃「そう、好き!」
私が……征を……
あ「っ///////」
好き、と言う言葉がストンと心に落ちて、落ち着いたのと同時に、ボフンと顔に熱が集まった
桃「その様子だと……?」
あ「わ、わ、私……征……のこと、好き……かも……ううん、好き///////」
桃「キャー!こっちまで、恥ずかしくなるね!応援する!脈アリだもん!」
あ「あ、りがと/////」
この気持ちにむず痒さを感じながらも、心がポカポカと暖かい気持ちになった
桃「さぁて、いつから好きになったのかなぁ?」
少し、ニヤニヤしながら聞いてくるさつきちゃんを見て、終わりがないと悟り、逃げるように部屋から出た
桃「ちょ、Aちゃん!待ってよ!」
ドアを開けると、ソファーに座っている皆がいた
高「あ、A!もう、大丈夫なの?」
和成の方を向くと、その後ろにいた征とも目が合う
あ「っ…///////」
顔がまた赤くなる
桃「んも〜!可愛すぎる!初々しい!!」
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悠りん(プロフ) - セイリン大好きさん» 返信遅れてスミマセン!番外編になってしまいますが……;それにしても、いいチョイスですね!w (2015年7月1日 12時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
セイリン大好き - 降旗、河原、福田を出してください!! (2015年6月9日 17時) (レス) id: 6393de1946 (このIDを非表示/違反報告)
悠りん(プロフ) - 永詠さん» 大好きなんですね、本当にw (2015年6月7日 9時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
永詠(プロフ) - 悠りんさん» こたこたこたこたこたこたk(殴 (2015年6月5日 17時) (レス) id: d70420e494 (このIDを非表示/違反報告)
悠りん(プロフ) - 和凛/和美さん» (`・ω・´)ゞビシッ!! (2015年6月5日 16時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠りん | 作成日時:2015年5月20日 15時