【黒バス】手のひらサイズの守り神【赤司征十郎】

／２話「爆発してくれ、切実に」 ページ4

火「あ゛ぁ？んだとごら」




あ「きゃーこわーい」




火「棒読み！つーか、どうしたしw」




なんだかんだと、優しい奴だって、最近気づいた




あ「なんでもないよ。てか、なんで火神君は、私なんかに構うのさ」




火「そりゃあ、隣だし？お前、面白いし！なんか、女子って感じがしないよな！うわっ、いやっ、その、香水とかつけてねぇし……そこら辺の女子よりも、話しやすいし？;」




なにかいったかな、火神君や




ギロッと睨めば、この見た目でオロオロする




あ「冗談、冗談wありがとねっ」




火「あ、あぁ……。てか！今日だぜ！やっと、守神(ｼｭｼﾝ)をひけるぜ！」




あ「そうだね〜……火神君は、凄いの出るんじゃない？もしかしたら、守神人(ｼｭｼﾝｼﾞﾝ)出たりしてw」




守神人ってのは、守神の中でも最高ランクの神様。でも、殆どの人が動物や妖精などの神様をひくんだよね




私は……何も出なさそう……




煙だけでて、終わりかな;




火「Aも、頑張ろうな！」




あ「ハハッ、私には出ないよw」




火「んなことねぇって！人一倍努力してんだからよ！」




キラキラと眩しい笑顔を浮かべて、励ましてくれた




あ「ありがとう、頑張るよ！」




火「よし、そのイキだ！」




高「ちょっと〜、何２人だけで楽しそうに話してんのさ！俺も混ぜてよ！」




和成の席は私の前で、イスに跨るように座ってわたし達の方を見た




チャイムが鳴る５分前には、座ってないと、私達の担任は凄く怒る。だから、私はこの時間が好き




３人で話すの楽しいし、この前、そのことを言ったら「俺も」って言ってくれた




あ「ハイスペック君なら、余裕でできるさっ」




火「高尾なら、とっくに混ざってるぜっ」




２人で、グッと親指を立てた




高「Aに至っては、嫌味かな？ん？火神〜！いい奴だよなぁ、お前はっ！」




あ「嫌味じゃないよ！爆発しろって意味だよ！」




高、火「「なんでだよ！」」




ブッwwwツッコミのタイミングwwww




すると、ガラガラと扉が開いて、先生が入ってきたため、この会話は中止となった

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