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/25話「堕ちた魔獣」 ページ27

高「ん〜?ここら辺……だよな?」




桃「そうだね」




8人でキョロキョロと周りを見渡していると、いきなり地響きが起こった




{誰だ……ワシの領域に入ったものは……!}




土が膨れ上がり、凄まじい音と共に地面からなにかが出てきた




{人間め……}




本来は、主の遣いとして綺麗なオーラをもっているのに……




火「なんだよ、これ……このどす黒いオーラはよ……」




罪魔獣に堕ちたモノツチグラ




青「おめぇに、討伐依頼がでてんの」




{ふんっ、守神人か……ん?この臭い……ウルーウルフの臭だな……}




ギョロっとした目が私を捉えた




あ「な、なに……」




{人間ごときに話すものではない。さっさとここから、出て行け}




緑「殺られるのが怖いのか?」




黒「図体だけがデカイただのチキンでしたか」




赤「なんだ、お前は雑魚なのか」





って、おい!何挑発してんの!?




青峰君なんか、鼻で笑ってる!!!




ちょっ、君達の主人苦笑い浮かべてるよ!モノツチグラ青筋たってる!




{黙って聞いてれば……返り討ちにしてやる…!}




地面が変形して、鋭い土が襲ってきた




私達は、守神人のサイズを大きくして攻撃魔法をぶつけた




高「チッ……キリがねぇ!!」




緑「流石、元遣いと言ったところか……」




でも、ダメージはあたえられてる……




攻防激を数十分続け、皆の体力はどんどん無くなっていった




モノツチグラは、初めと変わりなく同じ威力の攻撃を続ける




だんだんと、私達の服はボロボロになり可擦り傷も増えていった




このままだと……




なんかで、読んだ。モノツチグラの弱点……




あ「……水……?」




でも、雨乞いなんて……魔唱(マショウ)は知ってる……でも、level1が…?




少ししか降らせられないかもだけど、それでもアイツが怯むなら……




少し離れ、地面に魔法陣を書く。そして、その上に乗り、両手を組んだ




スゥーと息を吸う




あ「〜♪」




魔法陣が光り、モノツチグラの上にも同じ魔法陣が現れる




{なんだ、これは……}




すると、魔法陣からは小雨程度の雨が降り始めた




{ウガァァアアア!!!このっ、人間めぇぇええええ!!!!}




怯んだ隙を見逃すような人達ではない。一気に攻撃魔法をかけて、モノツチグラを倒した

/26話「思い出してごらん、あの熱弁をw」→←/24話「討伐依頼」



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悠りん(プロフ) - セイリン大好きさん» 返信遅れてスミマセン!番外編になってしまいますが……;それにしても、いいチョイスですね!w (2015年7月1日 12時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
セイリン大好き - 降旗、河原、福田を出してください!! (2015年6月9日 17時) (レス) id: 6393de1946 (このIDを非表示/違反報告)
悠りん(プロフ) - 永詠さん» 大好きなんですね、本当にw (2015年6月7日 9時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)
永詠(プロフ) - 悠りんさん» こたこたこたこたこたこたk(殴 (2015年6月5日 17時) (レス) id: d70420e494 (このIDを非表示/違反報告)
悠りん(プロフ) - 和凛/和美さん» (`・ω・´)ゞビシッ!! (2015年6月5日 16時) (レス) id: 3cfd7ebca7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:悠りん | 作成日時:2015年5月20日 15時

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