私の居場所【D.Gray-man】3

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表Aside





何が起こってるのかはわからないけど
私はとりあえず非戦闘員らしそうな人のところへ向かった




『大丈夫？』



そこにはエクソシストの服を着た女の人と
3人の私服を着た男の人




ミ「あら、Aちゃん、、、」



私の顔を見るなり
どこか安心したような表情を浮かべる女性に
私は心の中で動揺する



私の名前を知ってるってことは
初対面じゃないってこと、、、？




『、、、この3人は？』




ミ「サポーターの皆さんなの、、、Aちゃん
治療をお願いしてもいい？」




サポーターってことは
やっぱり一応は一般人ってことだよね？


なんでこんな危険な場所に
サポーターを同行させてるんだろう



疑問は尽きないんだけど
今はサポーター3人と女性の治療をした




ゆーくんたちはどこだろうと
周りをきょろきょろしてみる




真っ平の平地が広がっている中で
一ヶ所だけ土煙？のようなもので何も見えない場所がある



見当たらないってことは
みんなそこにいるのかもしれない



中は視界が悪いんだろうし
私がむやみやたらに踏み込んだら
かえって迷惑になりそうだ



状況を見ているしかないだろう



ミ「Aちゃんは神田くんたちと一緒に
ここまで来たの？」



『えぇ、、、はい、そうですけど、、、』



ミ「大丈夫だった？
私たちの方はAKUMAに襲われたり
大変だったのよ」




オドオドしながらも友好的に話をしてくる女性に
名前を聞いていいのか迷う



きっと知り合いなんだ
だからこんな風に話してくれる



『AKUMAには何度か遭遇しましたけど
ゆーくんやマリは強いですから、、、』



話を合わせとこうと返事を返すと
何か私の発言がおかしかったのか
女性にきょとんとされた



ミ「ゆーくん、、、、って神田くんのことね」




神田がゆーくんだとわかっても
どこか釈然としない表情の女性




ミ「ごめんなさいね
神田くんのことをそんな風に呼んでいるところを
初めて聞いたものだから、、、」




別に呼び方は自由だものねと
苦笑いをする女性に
私もなんとか笑ってごまかした




ゆーくんをゆーくんって呼ばないで
私なんて呼んでたんだろう、、、？



いくら役職の高い人相手でも
私ゆーくん以外で呼んだことなかったのにな、、、



話せば話すだけどんどん不安になっていくのを感じながら
煙の方を見ていると



何がどうしてそうなったのかはわからないけど
空を割るように何か白いものが突然現れた









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