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最上階には____3 ページ3

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若葉「でもさ
その、斎藤さん?、、、はどうして4階行ったんだろうね」




『さぁ、話したことないし
わかんなけど』




夕花「私も、斎藤さんとは
話したことないなぁ〜
クラス違うし」





食事をしている私たちの中に
斎藤さんと同じクラスの人はいなかった




若葉に関しては
斎藤さんが誰なのかさえわからない





若葉「どこ(県)の人?」



『さぁ〜?
あ、でも同じ階の子が
私と同じ県とか言ってた気がする、、、』





夕花「じゃぁ〇〇県?」




『でもこの学校って同じ中学出身の子って
ほとんどいないんだし、県とか関係ないでしょ?』




若葉「まぁ、たしかに」





寮にいるほとんどの人達は
同中がいない




私もいない




夕花も若葉も私も
出身県はバラバラ




斎藤さんと同中の子が居て
話したことがあるなら


その子から斎藤さんに聞いてみるように
お願いしようとでも思ったんだろうけど




多分いない





若葉「A同じ階なんだし
勇気出して聞いてみなよ〜www」






『やだよっ
私のコミュ力舐めんな!!』





話したこともない人と
仲良く、、、なんてレベルの高いことできませんて




若葉も夕花も2人から先に
話しかけてくれたの忘れたんかな、、、?





『夕花、、、がんばれ!』




夕花「むり〜〜〜www」








そんな馬鹿話をしていたら
結局深く考えることもせず




食事が終わった後は
結構すぐに部屋に戻った









そして








数日後







私はまた、階段を上ったのだ









.

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設定タグ:怪談 , 実体験 , ノンフィクション   
作品ジャンル:ホラー, オリジナル作品
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ゆーな(プロフ) - アヤさん» コメントありがとうございます!幽霊を見たっ!というような衝撃的な体験ではなかったのですが読んで鳥肌たってくれたならよかったです!!読んでくれてありがとうございました!! (2020年3月27日 4時) (レス) id: 2cd9b938bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - 一寸先はダークさん» コメントありがとうございます!霊感あるんですね!すごい、、、!そうですね〜、私の体験はいい出会いだと思います!怖いのは嫌ですけどこういう体験ならまたしてみたいです!ありがとうございました!! (2020年3月27日 4時) (レス) id: 2cd9b938bd (このIDを非表示/違反報告)
アヤ(プロフ) - こっわ!鳥肌たった…!! (2020年3月27日 2時) (レス) id: ed6db2c07e (このIDを非表示/違反報告)
一寸先はダーク - いやぁ。自分霊感あるほうなんですけど、あんまりいい思いでなくって、作者さん、いい出会いと言うか、そうゆうのが多いんですね。良かったw。これからもおきをつけて。 (2020年3月27日 1時) (レス) id: a1a86ad9f2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーな | 作成日時:2020年3月17日 18時

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