傍観者でいたかった【D.Gray-man】２

69.怖いよ ページ24

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何が、、、起こったんだろう




リナリーのイノセンスが液状になって
それを飲んだらイノセンスが血となって出てきて



それから、、、、



発動しちゃったし





『ルベリエ長官は
こうなるとわかっていたんですか？』




ル「そんな訳ありません」



『ですよねぇ〜』





イノセンスは
いったいどこまで進化するんだろう




ちょっと、、、怖くなってきた




イノセンスがここまで
自我を持っているとは思わなかった




イノセンスを発動したリナリーは
アレンくんと共にレベル４の撃退へ向かう



今までよりも早く
そして強くなったリナリー
まるで蝶のよう



途中から元帥も合流して
教団をたくさん破壊し、苦しめたレベル４は
結構あっさりと倒されてしまった




『すごぉ、、、、』



元帥いっぱいいると
流石に迫力があるなぁ



ル「撤退は中止になりました
次はあなたの番ですよ、佐倉井A」



せっかくレベル４を破壊して
お祝いムードかと思ったのに
空気読めないなぁこのおじさん



『私の事なんて
忘れてくれててよかったのに〜』



ル「忘れませんよ
忘れるわけがないでしょう」




ですよね



どうしようかな、、、イノセンスの能力じゃ
この札みたいなのは取れないみたいだし



もう力技でいっちゃう？
いけるんじゃない？


たぶん教団に所属している
適合者の中では一番強いだろうし




神「Aテメェ
逃げたんじゃなかったのか」



『捕まったんだもん
仕方ないじゃん』



デッキの上に上がってきたラビと神田
二人ともボロボロだ




コ「ルベリエ長官
今は適合者が少ないんです
どうか考え直してください！！」



ル「戦わない者など必要ありません」




コムイ室長もボロボロなのに頑張るな、、、、




神「お前、何されるんだ」



『イノセンスをへブラスカに返すみたいだよ』


ラ「返すって！
それってつまり、、、」





『私を殺そうとしてるってことだね』




神・ラ「っ！！！」




そりゃ驚くよね


でも神田はともかくとして
ラビは方舟の中でその可能性を
話したはずなんだけどな、、、、



ラ「陽気に言ってるけどさ！
怖くねェの？！」



『アハハ、、、ラビ何言ってるの？
怖いに決まってるじゃん』



そりゃ怖いよ


天国とか地獄とかがあるんだとしたら
私はきっと地獄に行っちゃうだろうし



天国に行けるような人生送ってないからね



『死ぬのが怖くない人間なんて
いる訳ないじゃん、、、』








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