そこにいた証【リヴァイ】3

94.ジュリアの正体は？ ページ14

リヴァイside



ジュリア



その名前を出した途端
シノンの表情が雰囲気が数倍つめたいものへと変わった



シ「、、、、なんで、その名を知っているの、、、？

本人から直接聞いたの？」



リ「あぁ、、、

それにお前以前Aと草むらで話していたな
ジュリアを殺したのは自分だと」


シ「確かに、話していたわ、、、

でも私が気にしているのはそこじゃない！

貴方はどぅしてその名を呼ぶの？
私は許されなかった、、、！

当然といえば当然だけど

あんたなんかにその名を呼ぶ資格はない！！」





リ「人の名を呼ぶのに資格がいるのか？」



シ「、、、そうね

確かに資格なんていらない

でも、ジュリアって名前は私だけが知ってていい名前なの


生きているあんたなんかが呼んでいい名前じゃない！！」





今の今まで動かなかったシノンが一瞬で目の前に迫る




リ「チッ！」



間一髪で避けた俺

だがすぐ第2弾が襲ってくる





悪魔っていうのは無敵なのか？



そう思ってしまうほど段々と息の上がる俺とは裏腹に呼吸１つ乱れないシノンに腹が立つ




シ「本当！！昔からAは男の見る目が無いのよ！！」



次から次へと襲ってくるシノン
その他には刀が握られていて
なんとか避けながら攻撃の瞬間を伺っているがなかなか隙が見えない




リ「お前とAはどういう関係だ」



シ「はぁ？！！今更何言ってるの！？
本人から許可もらったんでしょう？！」




刀同士のぶつかる音が響く



元々は巨人のうなじを削ぎ落とす為の刀だ
それ程もたないだろう



リ「許可も何もあった時あいつはジュリアと名乗った
それがAとどう繋がる？」




俺がそう言うとシノンはピタッと動きを止めた


そして急に腹を抱えて高らかに笑ってみせる



シ「アハハハハ！！！

リヴァイ兵長なんの冗談ですか？！


どう繋がるも何も








ジュリアはAの









前世の名前じゃないですか」









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