数年後(2) ページ4
リリーの髪を三つ編みに括り直してから、三人で泉の近くに遊びに行く。
リリーが元気の無い花を元気にしたり、セブルスが見たことも無い草の名前を教えてくれたりする。
「セブルスはほんと博識だね？これ俺達の家の図鑑には乗ってないよ？」
「…当たり前だ。これは魔法界の図鑑に乗ってるものだからな」
「セブルスが植えてくれたんだよね、ありがとう」
リリーと俺に魔法界の話をしてくれたのはもちろんセブルス。
両親は俺達がホグワーツからの招待状を受け取ったことを酷く歓喜してくれた。
…姉のペチュニアはちょっとだけ不満げだったけど。
…セブルスは「いつも通り」としか言われなかったし、お母さん、また帰ってきてないのかな。
…でも、セブルスのお母さんいない方がセブルスと長くいれるからいいんだよな。って思ってることは秘密にしなくちゃ。
「ダイアゴン横丁？ってのに買い物行かなくちゃいけないんだっけ？」
「そうそう、凄く面白いらしいわ」
「…お前達は二人分だ、金がかかるぞ」
セブルスに言われて改めてリリーと目を合わせる。
そうだった。お金は湧いてなんて出てこない。
俺達の金は両親が払うんだ。
…高くついてしまうだろうな。
「リリー、父さん達には…」
「…A、心配しなくても父さん達、喜んで払ってくれるって言ってたわ」
その言葉…無理してなきゃいいけど…
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八神(プロフ) - ああさん» ……ああ！？本当ですね……修復が難しい流れなのでキャプション記載させていただきます。ご指摘ありがとうございます。 (2019年11月9日 22時) (
レス) id: 5d49f427fa (このIDを非表示/違反報告)
ああ - あの、組分けの時って苗字順に呼ばれるじゃなかったですっけ？ (2019年11月4日 11時) (レス) id: a72da57039 (このIDを非表示/違反報告)
LN - 楽しみにしてる、いい作品だね！こういうのハリポタだと珍しいから頑張って！ (2019年5月27日 0時) (レス) id: 33cdc0490e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：八神 | 作成日時：2018年12月21日 21時
