数年後 ページ3
あれから数年がたち、俺達は少し歳をとった。
赤い髪をひるがえして、こちらに微笑む少女を俺は追いかけた。
「A、このお花、私の名前の由来になったらしいわ」
「へえ…リリーにぴったりな綺麗な花だな」
「…二人で何をしている?」
『セブルス!』
二人で一つの花を手にふふ、と笑いあった。
そして、近くの木からにゅっと現れた黒い影に思わず声が揃った。
「こんにちは、セブルス。見てこのお花綺麗だよな」
「こんにちは、セブルス。相変わらず黒い服なのね?もっといい服ないの?」
「二人で同時に話すな、ややこしい」
そういいながら、セブルスは俺とリリーの間に座り花を見つめる。
リリーはどちらかと言うと既に花より真っ黒な服のセブルスの方が気になるみたいだ。
まあ、俺もそう思うけどさ。
セブルス、イケメンなんだから…
もっといろんな服着ればいいのに。
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八神(プロフ) - ああさん» ……ああ!?本当ですね……修復が難しい流れなのでキャプション記載させていただきます。ご指摘ありがとうございます。 (2019年11月9日 22時) (レス) id: 5d49f427fa (このIDを非表示/違反報告)
ああ - あの、組分けの時って苗字順に呼ばれるじゃなかったですっけ? (2019年11月4日 11時) (レス) id: a72da57039 (このIDを非表示/違反報告)
LN - 楽しみにしてる、いい作品だね!こういうのハリポタだと珍しいから頑張って! (2019年5月27日 0時) (レス) id: 33cdc0490e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:八神 | 作成日時:2018年12月21日 21時