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4話 ページ5

私が今まで出会ってきた人間とは少し違った人に出会ったかもしれません。



うん?





でもなんか見た事があるよーな?ないよーな?






うーん









ア!!!!









麻天狼の3番手、観音坂独歩だ!!!!




いやー、すっかり忘れる所だった。






面白そう。





「────特別に今日はいいですよ。」



「え?」



「上がってください、今日はあと特に何もないので」



「いいんですか? こんな俺なんかを…」





「はい、入ってください。」

私は微笑みながら言った。



観音坂さんはまだ自分と葛藤しているように見えたけど、自分に折れたみたいで、「……はい」と、返事をしてくれた。



「……どうぞ」



私は中へと招いた。

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作者名:リン | 作成日時:2018年12月31日 2時

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