【日常組】名もない日記2 【d!】

ゲーム ページ10

ここからが、サバイバルゲームだ。


まずは、身の回りの状況を整理しよう…。


今みんながダイヤ剣で4.5体倒せているけど、恐ろしいのはどんどん囲まれ続けてるからだ。


このままだと、リンチだ。

ユウ「トラゾーさん、船に辿り着くことは！」

tr「船に向かっても今囲まれてるからダメだっ！」

si「どうしようってんだよぉお…。」



大丈夫だ、私なら出来る。



少ししかプレイしたことないけど、
彼らを"観ている"からこそ今ここで役に立つんだ！



ユウ「……こういうときは、『目星』！」



















………問いた。


コイツらの世界だからこそ、弱点はたった一つ…！


ユウ「皆、聞いて！」

皆「…！」

ユウ「コイツらはあくまでもゾンビです。
奴らの目には私たちの血肉を欲することしか興味がありません。」

kr「それは、もちろん知ってるけど今ここでそう言われたら…。」

ユウ「だからこそなんです！各々全員でやるべきことは、倒すだけじゃない。脱出する道を塞がれないことです！」

si「でも、もう充分囲まれてますよっ！？」





ユウ「火だ…。」

皆「…？」

ユウ「コイツらの体は腐ってます。
だから火を浴びさせるか、それとも太陽の日が昇るまでに時間を稼ぐかです！！
だけど今は、何か火をつけるものはありませんか！？」

pe「………BBQだ。俺らが使った『火打ち石』で！」

ユウ「はい！その『火打ち石』で足止めしますから、
船に向かってください！！」



















tr「ｱﾁﾁﾁｯ！」

si「もう僕たちこの島の自然破壊しにきたみたいなんだけどっ！？」

kr「ﾊｧﾊｧ…ぺいんと、ユウくん急いで！」

pe「ﾊｧｰｯ↑ﾁｮｯﾄ待ってみんなぁあ！！」



………………







なんとか





船に



辿り着ける…。










よね？















ﾊﾞﾀﾝｯ






pe「………ユウ？」



















-Battle-

只今より、ルール説明を記録します。

その一
貴方が戦闘に参加する際には、『目星』を行いましょう。
＊『目星』.....貴方の眼球で出来ることを見当すること。
もし、『目星』を行わず攻撃した場合には、相手の怒りを買うことでしょう。









記録者:Aより

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