流星隊☆プロデュース ページ21
守沢先輩、鉄虎以外の三人はもう来ていたらしい。
集合時間よりも早く。私達はだいたいピッタリぐらいだった。さっき私に会えるからって言っていたよな。もし私に会いたくて早く来てたんだとしたらなんだか健気で可愛いな……自意識過剰だろうけど妄想ぐらいは自由だからいいじゃないか。
「はぁ…♡Aさん、会いたかった…♪」
『ゔっ』
「みどり〜、Aにだきついては「いけません」よ〜？」
「これ最早恒例っスよね」
翠くんが私に抱きついてくることは最早恒例らしい。
確かに会うたびに抱きついてくるよな。恒例ってことでいいか。
「む…！ズルいぞ高峯！俺もAに…！」
「守沢先輩 邪魔しないでください」
「わひゃ…！突然オーラが変わったでござるよ〜！？」
『うんとりあえずプロデュースしない？？』
その為に私呼んだんだよね。
翠くんに抱きつかれる為に来てるわけじゃないんだからな。
「そうですね〜♪きょうも、がんばりましょう」
「前回の続きだ！A、プロデュースよろしくお願いするぞ！」
『はい！』
〜
『ちょっとターン遅れちゃってるかも でもその前のここの振り付けは上手くなったから頑張ってね』
「うう〜、目が回るっス〜…」
プロデュースはあまり鬼指導にはしないようにしている。
鬼指導だからこそ燃える！っていうのもあると思うけど、私はあまり鬼畜にプロデュースはしたくないんだよな。 でも悪いところがあったらすぐ指摘する。いいところは褒めて、悪いところは指摘する。
『翠くんはちょっと…もうちょい…』
「シャキッとですか？Aさんが言うんだったら…♪」
「お、おお…よく分かったね」
この人私が言いたいこと分かってる？それともそれをもう自覚してた？？？
「ぼくはどうですか？」
『そうですね…深海先輩は──』
〜
「ふぅ…！今日もたくさん練習できたな お疲れ様だな！」
『お疲れ様です』
「にしっ♪とても楽しかったでござるよ〜！」
何だかんだであっという間にプロデュースが終わっていた。楽しいな、プロデュース。
プロデュース科に入ってよかった。
今回は深海先輩があまりヤンデレ発動しなかったから楽だったかも。このままヤンデレじゃなくなればもっと楽なのに……
「つかれました〜、「みずあび」してきたいです〜。
Aもいっしょにどうですか？きっと、きっと…たのしいですよ♪」
『あ……、大丈夫です』
やっぱりちょっと危険かも。一緒に溺れても構わない発言覚えてるぞ。
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アテネ - himeruさんを出してくれてありがとうございます (9月26日 7時) (
レス) @page37 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
苺 - いつも作品見させてもらってます！リクエストなんですが、良かったら逆先夏目くんを出して欲しいです！更新頑張ってください！ (8月30日 21時) (レス) id: 69411785f6 (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー - めちゃくちゃ好きなお話です！リクエストなんですがこはくくんと一彩くんを出して欲しいです！ (8月30日 19時) (レス) id: f530bd8429 (このIDを非表示/違反報告)
星空(プロフ) - アテネさん» コメントありがとうございます！了解しました〜！少々お待ちを…！ (8月29日 17時) (レス) id: 1b249669ed (このIDを非表示/違反報告)
アテネ - himeruさんを出してください (8月28日 16時) (レス) @page10 id: 26234630b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星空 | 作成日時：2022年2月5日 9時
