私はドルあんが見たいのに私が愛されちゃ意味がないんだよ！！！！！！

SNS ページ6

家に着き、早速日課のドルあん鑑賞をしようとpi〇ivを開いたところで思い出したのだが、ここはあんスタの世界なわけで、「あんさんぶるスターズ」というものが二次元ではなく三次元に存在しているため、当たり前だがドルあんというものが存在していない。

『は？私の生き甲斐返せや』

あんずちゃんたちに会えたのはクソほど嬉しいけど、こういう面では嬉しくないな…
保存していた画像もなくなっていた。ドルあんの画像だけすっぽりと。

『私はどうやって生きていけばいいんだよ』

ただドルあんが見れなくなっただけでしんだ魚のような目になっていた。

そのとき、ピコンとスマホから音がなった。
通知を見てみると、どうやらTwi〇terのDMの通知らしい。
私この世界でもTwitterやってたのか。名前は…小鳥川か。名字そのままやん

「"さくら"？」

元の世界で絡んでいた人ではないようだ。
しかし、DMの履歴を見る限りにやりとりは沢山続いているようだった。


"いつも外の世界の事を教えてくれて、ほんまにおおきにな♪
そのカプチーノっちいうんは流行りなんか？"

履歴を見てみると、私がカフェで頼んだであろうカプチーノの写真と文が送信されていた。
この人、不思議な人だな。外の世界を知らない…？
とりあえず返信をしておいた。

…なんだかこはく君に似てる？京都弁だし、外の世界を知らないし
今は恐らく"ズ！"の時系列だからこはく君はまだ外に出られていない時期…あり得るかもしれない。

しばらくするとすぐに返信が返ってきていた。早いな。
またそれに返事したあと、また通知が来た。今度はさくらさんではないようだ。
あるメッセージアプリからの通知だった。

"Aちゃん、よろしくね！"

ああ、そういえばあんずちゃんとLINE交換したんだっけ…
"こちらこそよろしくね"と返信した。

"明日からプロデュースの仕事あるから、頑張ろうね"

…プロデュース知識0だけど行けるのだろうか。
トリスタかな？いや、knightsやUNDEADの可能性も捨てきれないな。
不安とともに、私は少し楽しみを感じていた。



ーー
小鳥川はん、わしが自由になったら…

彼は、そこまで打った文章を少し考えたあとにまた消した。
ネット越しの相手だったが、彼はAにある感情を抱いていた。

「絶対、迎えに行ったるわ」

ーー

推しは早速出したいんですよ。
多分Edenとかも早く出ると思います〜
ネット上の恋はないものではないのでこういう風に書いてみました！

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