私はドルあんが見たいのに私が愛されちゃ意味がないんだよ！！！！！！

唐突の ページ2

『は〜〜〜〜ドルあん最ッッッ高！！！！！』

私の生き甲斐はドルあん鑑賞です。
そりゃあ本当に一日に一回は見ないと生きていけないぐらいには。

ドルあんは学校に行く前、昼休み、学校帰ってきてから、就寝前に……、これほぼ一日中見てるな。最早中毒者だわ。

『あ〜…♪ドルあんゲージも満タンになったことだし寝ますか…おやすみ』

瞼をそっと閉じ、しばらく経つと意識が深い闇に落ちていった───




「おい、おい！A！授業中に寝てるんじゃない！」

『ぶえ！？！！ずびまぜん！！？？？』

あれ、私寝てたのか…？

「…よし、お前にはこの問題を解いてもらおう」

『ゑ』

先生、それは酷くないですか。寝てたから何も分からないです
というかなんでこの状況に突然なったかも分かってないんだからな。

「あはは☆Aドンマ〜イ！」

ん…？この声は…

私は後ろをバッと隣を見ると、オレンジ色の髪にぱっちりした青い目の彼──明星スバルがいた。
私は彼を見ると真顔で固まってしまった。

「ちょっとちょっと〜！Aどうしたの〜！？」

『ナンデモナイデス』

「今日のAは何だかいつもよりも面白いねっ☆」

…どうやら私はあんスタの世界に来てしまったようです

「A、早く前来い。はよ解け」

『は、はぁ〜い…』

…私はどこの科目に所属しているんだろう…？

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