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主人公ちゃんがあざとい件について(( ページ6

『うーん....。』
目が覚めると暖かい布団が掛かっていた。
柔らかくて気持ちいい。
『そっか。ここ、まふくん家なんだ。』
....え?
....待て待て待て待て待て待t((
な、なんでまふくん家にいるの?!
全然覚えてない....:(;゙゚'ω゚'):((
『えーと、どうしよう....』
とりあえず、布団から出よう!((
そう思って僕は布団から出た。
....そろり、そろり((
僕はまふくんに気づかれないように注意しながら廊下を歩く。
「....A?」
『ひゃい!?』
後ろを振り向くと、眠たそうな顔をしたまふくんがいた....。
『ま、まふくん?』
「うん....。」
寝ぼけてる。これは....。
....萌える((
女の僕よりかわいいって何これ?w
「ねえ、A。」
『なあに?』
「足大丈夫?」
『足?....ああ、大丈夫だよ!』
それで思い出した。僕足痛いからまふくん家で絆創膏貰おうとしてたんだった。
あれ?でも、膝痛くない。
「テーピング大丈夫だった?」
『あ、うん!ありがとう!』
そっか。まふくんがテーピングしてくれたから痛くなかったんだ。
ありがとうまふくん。
「うーん....」
『まふくん?』
「....眠いの。」
『あ、そっか!じゃあ、僕は帰るね!バイバイ!』
そう言って出て行こうとすると、
「待って!」
と、まふくんが涙目でこっちを見ていた。
『ま、まふくん?』
もしかして怒らせた?
でも、まふくんは涙目のまま俯いて、
「行かないで....。」
と聞こえるか聞こえないかってくらいの声で言った。
『前から思ったけど、まふくんって本当に、甘えん坊さんだね。』
そう言ってまふくんの頭を撫でた。
まふくんの方が少しだけ背が高いから、
少し背伸びをしながら撫でた。
相変わらず、ふわふわでいい香りがした。
「甘えん坊なのはキライ?」
『ううん。なんか頼られてるみたいで嬉しいよ。』
「....本当に?」
『うん、本当だよ。
....ねえ、まふくん。』
「何?」
『何かあったの?』
そう聞くとまふくんは少し寂しげな顔をした。
やっぱり何かあったんだ。
『ねえ、何があったの?』
まふくんはしばらく黙って、こう言った。




「....天月くんと喧嘩した。」
....その言葉を聞いて僕はハッとした。
まふくんはさっきまで寝ていた。
ということは、まふくんが今話してることはまふくんの夢なのではないか。だって、天月くんとまふくんが喧嘩するなんてありえない。
あんなに仲が良いのだから。そう思いながら僕は小さいころのことを思い出していた。

☆過去編☆→←放課後ってサイコー(( sideまふまふ



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設定タグ:歌い手 , まふ月 , 恋愛   
作品ジャンル:ラブコメ
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雪兎(プロフ) - 鼠猫さん» わかりました(*´∀`*)見に行きますね(^-^) (2013年10月30日 20時) (レス) id: 02b7b1984a (このIDを非表示/違反報告)
鼠猫(プロフ) - 雪兎さん» いえいえ。自分もこないだ指摘された所で、そういえばそうだよなって感じでしたから。良ければ僕の作品も見て下さい。雪兎さんほど人気ないですが (2013年10月30日 18時) (レス) id: 0f26738c0b (このIDを非表示/違反報告)
雪兎(プロフ) - 鼠猫さん» コメントありがとうございます(*´∀`*)確かに全部繋がった文章だと読みづらいですよね(´・-・。)気をつけます(´・ω・`)応援ありがとうございます!頑張ります! (2013年10月29日 23時) (レス) id: 02b7b1984a (このIDを非表示/違反報告)
鼠猫(プロフ) - どうも。初コメになるかな?何か上からになるかもですが、改行とかやった方が読む側としては読み易いですよ。ストーリーは面白いので頑張って下さい。応援してます。すいません、こんな奴が… (2013年10月29日 18時) (レス) id: 0f26738c0b (このIDを非表示/違反報告)
雪兎(プロフ) - コメプリーズ(( (2013年10月16日 9時) (レス) id: 02b7b1984a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さあ、誰でしょうか?!ww | 作者ホームページ:( ・´ー・`)  
作成日時:2013年9月21日 23時

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