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第3話 ページ4

『ルールはどちらが先に点を入れたら勝ちつーことで』


緑「分かったのだよ」


高「じゃあ合図は俺が言うわ…


それじゃあいくよ、スタート!」


『キッ』

Aちゃんの目つきが一瞬で変わった。すごい気迫だ、さっきのAちゃんと別人に見える


ダン、ダダン


緑「いかせないのだよ、A!」


真ちゃんが素早くAちゃんをゴールを阻んだ。でもAちゃんは焦る様子も無くクスリと笑っていた


『うまなったな〜真太郎


だけどな』


ヒュン


『まだまだやねぇ』

一瞬にして真ちゃんをすり抜けてゴールの目の前にAちゃんが居た。


一体何が起きた?

緑「なっ」


『よっと』


シュ、ダン


高「ゴ、ゴールAちゃんの勝ち」


宮「あんないとも簡単に緑間を抜きやがった」

先輩達も唖然としている。そりゃそうだろうあんないとも簡単に真ちゃんを…

『そんな驚かんといてな、まぁでも女やからって舐めたらアカンで?』


ニコニコとそんな言葉を言っているAちゃん…なんか誰かに雰囲気が似ているような


高「話変わるけど、Aちゃんて今日なんでここにいんの?」


『あぁうちの従兄妹とここに来ることになってたんだけど、ちょっと遅れるっていって…だけどもうすぐ』


?「Aーー!」


『あっ来た。翔兄』


宮「おい待て翔兄ってあの顔俺見たことあんぞ!?」


今「あんたらは秀徳の、いやーどこがで見たことあると思とったらあんたらかいな」

笑いながらAちゃんのとこに近づいてきた男、そいつは俺たちが知っている奴だった


高「ちょ、待って?ま、まさかAちゃんの従兄妹って」


桐皇の主将今吉翔一?

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漆黒のエンジェル - 更新がんばれ!! (2017年7月28日 15時) (携帯から) (レス) id: f6dd0ed817 (このIDを非表示/違反報告)
かじゅかじゅ(プロフ) - 更新まってます! (2015年12月13日 9時) (レス) id: aeddcc9996 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くれは | 作者ホームページ:http://mekakusi  
作成日時:2014年6月23日 19時

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