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烏丸「さて、昼飯食うか。それとも、先に影浦先輩に会いにいくか?」


「時間は大丈夫なの?」


烏丸「ああ。うちの学校は昼休みの時間学校長いからな。まだ充分に時間はある。」

そうなんだ。


そういえば影浦先輩はお昼ご飯は食べたのだろうか。



今まで気にしてなかったが、、急に行って迷惑じゃないだろうか。

烏丸「影浦先輩には今週中に行くって言ってある。心配しなくてもいい。」



真顔のまま、サラッとそう言うとりまる。
こういうところ、女の子にモテるんだろうなぁ。

「じゃあ、お昼ご飯食べてから影浦先輩のところ、行く。」


烏丸「わかった。じゃあはい、これ。走ってきたから中身は保証できないが。」



「わ、持ってきてくれたんだ。ありがとう。」



とりまるの言うとうり、中身はぐしゃぐしゃだった。でも、それだけ必死に追いかけてきてくれたって言うのが分かって、うれしくなった。

「、ありがとう。」


烏丸「ん?なんか言ったか?」


「なんでもない!早く食べちゃお!」


烏丸「そうだな。」

ぐしゃぐしゃになったのに関わらず、すごく美味しい。さすがレイジさんクオリティのお弁当だ。ぺろりと食べてしまえる。



「ご馳走様!」
烏丸「ご馳走様でした。」


2人そろってお弁当のふたを閉め、つつみにくるむ。


烏丸「さて、影浦先輩のとこに行くか。」


「うん。案内してもらえる?」


烏丸「もちろん。」



そして私たちは3年生のフロアまで歩き出した。

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設定タグ:ワールドトリガー , 出水公平 , 烏丸京介   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:四希 | 作成日時:2022年1月5日 23時

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