第三十話目覚め ページ35
ここは、どこ・・・・
鋼「お前を助けてやろう。しかし、ただでは助けん。私の実験の資料にさせてもらう。」
あぁ、これぼくが死にかけた時だ・・・
鋼「これを飲めばお前は助かる。耐えられればの話だがな。」
ぼく、バカだなぁ。そんないい話があるわけないのに。
まぁ、必死だったんだからしょうがないか・・・
ぼく、死ぬのかなぁ。
まだやりたいことたくさんあったんだけどな―――――
左「おい、A！A！」
貴「んっ、左之に、ぃ？」
目を開けると、左之にぃがいた。
左「良かった。やっと起きたか。」
貴「えっと、なんでここに・・・」
左「平助とAが、お前の部屋で倒れててそれから一週間ずっと寝てたんだよ。」
そうだ、いままでなかった発作になって・・・
平助っ！
ダッ
左「お、おい！」
ぼくは慌てて廊下に飛び出した。
あの時聞いた声は平助だった。
まさか――――
平助の部屋まで行く途中嫌な予感しかしなかった。
ガタンッ
貴「平助っ」
平「(ビクッ なんだ、A、起きたのか？」
そこには、刀の手入れをしている平助の姿があった。
平「いやぁ、お前と戦った時に折れちゃって、新しいの買ってきたんだよ。でも俺、刀の選び方わかんないから、総司と一くんに一緒に行ってもらったんだけど、二人で喧嘩し始めて、止めるの大変だったんd、って、なんで泣いてんだ！？」
気づいたら、ぼくは泣いていた。
貴「ごめんなさい。ごめんなさい・・・」
平「なに、謝ってんだよ。」
平助がオロオロしている。
貴「僕のせいで、平助が怪我した・・・」
元気そうに見えるけど、腕や上半身には痛々しく包帯を巻いている。
平「こんなのすぐ治るって、大丈夫だよ。」
大丈夫なはずない。
貴「ごめんなさい。」
フワッ
平助が僕を抱きしめる。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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雷々(プロフ) - アヅサさん» ありがとうございます！グタグタな文章ですが、楽しめていただけたら幸いです＾＾ (2015年2月21日 0時) (
レス) id: ba2c7dd8f3 (このIDを非表示/違反報告)
アヅサ - 原田さんの妹凄く面白いです！( =＾ω＾) (2015年2月20日 19時) (レス) id: c940049495 (このIDを非表示/違反報告)
百目鬼(プロフ) - にこさん» 返信遅れてすみません<(_ _)> ありがとうございます！ (2014年7月14日 20時) (レス) id: ba2c7dd8f3 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - 初めまして！作品面白かったです！ (2014年6月24日 21時) (レス) id: 0217f6a7a8 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 楽しみです。 (2014年3月9日 21時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雷々 x他1人 | 作者ホームページ：http://nekomoti
作成日時：2013年11月3日 20時
