脱力系少女は一君の双子の妹！？第二弾！【薄桜鬼】

第五十四話 ページ9

総「あれれ〜？さっきまで土方さんに怒られてた人じゃーんwww」



嫌な奴に会ってしまった・・・・



貴「そうですが、何ですか？」



総「潰れるまで酔って風邪治したんだって？ほんと、バカだね〜wwww」



なんか総司に言われると腹立つな。



めんどくさいから喧嘩はしないけどね



総「しっかり治すならもっとちゃんとした治し方しなよね。そんなんじゃ体持たないよ。」



また嫌味を言ってくるのかと思ったら、まさかのデレがきた。



軽く頭を叩かれ、拍子抜けしていると



総「何その顔。一応心配してあげたんだけど。お礼の一つもないの？」



貴「あ、ありがと・・・。」



総「全く、本当に一君と顔は似てるのに性格似てないよね〜。」



なんで、今はーちゃんの話題があがるんだ。



一気に気分が悪くなる。



総「ほらぁ、すぐそうやって顔に出すところとかさ。君は表情がコロコロ変わるから見てて飽きないよね〜ww」



自分の考えと全く逆のことを言われた。



あんまり顔に出さない方だと思ってたのに・・・



貴「俺ってそんなに顔に出てる？」



総「そうだね〜。平助ほどじゃないけどね。」



それもそれで平助に失礼じゃ・・・



貴「そうか。まぁいいや。とりあえずありがとね。じゃ。」



これから巡察のため、急いで準備なくてはならない。



総司に別れを告げ、自分の部屋へ戻った。

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