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第九十話 ページ48

貴「はーちゃん!最近、誰かにやられたでしょ?(ニヤニヤ)」



斎「・・・油断しただけだ。」



貴「いいや、違うね。この数の傷は相当の強者だったね。」



はーちゃんに、首筋の包帯を見せる



斎「そうだな。お前よりは確実に強かった。」



貴「ふーん。じゃ、はーちゃんより強いのは確定だね。」



はーちゃんは何も言わずに、俺を睨む



土「おい、そこまでだ。A、お前怪我してんなら寝てろ。」



帰ってきてから、副長の俺に対する対応がすごく過保護になった気がする



まぁ、副長の前で倒れてしまったわけだし・・・



心配、してくれているのだろうか?



貴「大丈夫ですよ。このくらい、いつものことです。慣れましたしね。」



そう言って傷口を撫でる



平「結構痛そうだぞ?お前、他にも怪我してんのか?」



平助が心配そうに覗き込む



貴「あー、背中にちょこっとね。ま、焼いて塞いだから全然大丈夫。」



左「焼くほどの傷口をちょっとなんて言うかよ。本当に、無理すんなよ。」



貴「そんな心配しなくても大丈夫だって〜。そういえば、千鶴さんは?」



さっきから千鶴さんの姿だけ見えない



近「雪村君なら、さっき部屋にいたぞ。」



珍しいな、あの人が出てこないなんて



貴「そうですか。ちょっと顔を出してきます。」



一応、いろいろやってもらってるしな



挨拶しないわけにはいかないし



でも、なんて話せばいいだろう?



色々と悩みながら、廊下を急いだ

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百目鬼(プロフ) - ありがとうございます!なるべく早く更新できるように頑張ります。 (2015年1月1日 18時) (レス) id: ba2c7dd8f3 (このIDを非表示/違反報告)
柚子sherbet(プロフ) - 続編おめでとう御座います!無理はしない程度に、ぼちぼち更新も頑張ってください! (2014年12月30日 23時) (レス) id: 5ee1e287b2 (このIDを非表示/違反報告)
百目鬼(プロフ) - 凪さん» あざっす! これからどんどん主人公ちゃんを追い詰めていきますよ(ΦωΦ)フフフ… (2014年10月7日 22時) (レス) id: ba2c7dd8f3 (このIDを非表示/違反報告)
- ほおあああああ!!!続きすっごく気になります!!!更新頑張って下さい楽しみにしてます!! (2014年10月7日 0時) (レス) id: f1c1fe3bdd (このIDを非表示/違反報告)
百目鬼(プロフ) - み♪さん» ありがとうございます!頑張ります(`・ω・´) (2014年9月14日 22時) (レス) id: ba2c7dd8f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雷々 | 作者ホームページ:http://nekomoti  
作成日時:2014年7月22日 22時

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