第七十六話 ページ33
俺はニコリと笑うと、持っている木刀を引きその勢いで思いっきり相手の懐を突いた
隊「ッ・・・・」
声もでないほど痛いらしい
貴「大丈夫ですか?そんなに強くやってないんで後遺症はないと思いますよ。二、三日は、腹下すと思うけど。」
幹(((え、えげつねぇ〜・・・)))
せっかく稽古に出てやってんだから、少しぐらい楽しませてもらわないとね
貴「さぁ、早くどうぞ。日が暮れちゃいますよ。」
その後も、何十人かの隊士たちと手合わせをし、結局すべて終わったのは日がすっかり落ちた頃だった
貴「あー・・・疲れた。」
あんなに動いたのも久しぶりだ
死ぬかと思った・・・・
左「ご苦労だったな。」
左之さんがいつものように、俺の頭をポンと軽く叩く
貴「ご苦労だったと思うなら、手伝ってよ。」
平「お前の試合だろー。俺ら関係ねぇし。」
隣からひょこっと平助の頭が出る
貴「・・・チッ」
俺は、平助に向かって軽く舌を打つと、懐から煙管と取り出し火をつけて口元へ寄せる
平「なんでお前、俺だと態度悪いんだよ!おれ、おまえの隊長だぞ!?」
貴「同い年に隊長とか言われても、ピンと来ないっていうかなんというか・・・」
平「歳は関係ねぇだろうが!くそー、言いたい放題言いやがって!」
貴「まぁまぁ、そんな怒んなって。今日は、島原連れてってやるからさ。」
島原という単語に数人が反応した
平「マジか!?」
貴「嘘なんて言わないよ。」
新「よっしゃああああ!」
平助と新八さんが子供のようにはしゃいでいる
連れてく、だけだけどね・・・・
作者
ということで、念願の島原いきまっせ☆
256人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
百目鬼(プロフ) - ありがとうございます!なるべく早く更新できるように頑張ります。 (2015年1月1日 18時) (レス) id: ba2c7dd8f3 (このIDを非表示/違反報告)
柚子sherbet(プロフ) - 続編おめでとう御座います!無理はしない程度に、ぼちぼち更新も頑張ってください! (2014年12月30日 23時) (レス) id: 5ee1e287b2 (このIDを非表示/違反報告)
百目鬼(プロフ) - 凪さん» あざっす! これからどんどん主人公ちゃんを追い詰めていきますよ(ΦωΦ)フフフ… (2014年10月7日 22時) (レス) id: ba2c7dd8f3 (このIDを非表示/違反報告)
凪 - ほおあああああ!!!続きすっごく気になります!!!更新頑張って下さい楽しみにしてます!! (2014年10月7日 0時) (レス) id: f1c1fe3bdd (このIDを非表示/違反報告)
百目鬼(プロフ) - み♪さん» ありがとうございます!頑張ります(`・ω・´) (2014年9月14日 22時) (レス) id: ba2c7dd8f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雷々 | 作者ホームページ:http://nekomoti
作成日時:2014年7月22日 22時