頭奇抜組 ページ13
黄「へ〜じゃあ明日から同じ学校ッスね!同じクラスだといいな〜!」
貴「う、うん!ソウダネ…」
こだわりは捨てて黄瀬くんとも普通に仲良くなって愛されを楽しもうと決めて楽しくお話してたんだけど……
ふと目を向けると至る所にカラフルな頭
おかげで全く話に集中できない
本屋には水色頭……え、待って全然影薄くないんだけど。ミスディレ関係なく元々影薄かったんだよね…?
てか普通に水色髪珍しすぎて目に入るな…近付かないようにしよう。
あ〜でも小さくて可愛い、ちゃんと中学生だ……かわいい……。もう黄瀬とすら出会っちゃったし黒子と早めに仲良くなるのもありだな…かわいい。
それとなんか袋抱えて歩いてる紫頭…てかデカッ、中1だよね???中身はお菓子か…。
近くに家族の人とかいるのかな……1人で買い物……?なんかお菓子に釣られて誘拐されそうで1人は怖いよ……大丈夫かな……。むしろ声かけるべきか迷う……。
あとそこでクレーンゲームしてる緑頭…確実にラッキーアイテムのためだな……結構つぎ込んでそうなのに取れてなくてかわいい。子どもちゃんすぎて愛しい。
……てか引き続き保護者はどこだよ。もしかして私との出会いを邪魔しないために消された…?つくづく私に甘々な世界線でありがたいよほんと……。けどさ、黒子はなんか察して逃げる気がするけど紫原と緑間みたいに釣れるアイテムある子たちを1人で出歩かせるのは心配だよ…意外と抜けてるとこもあるし……。まとめて私が保護すべきか……?
黄「Aっち!もー無視しないで欲しいッス!」
貴「あ、ああ〜!うん!ごめん!今まで1人で出歩くこと無かったからお店とか新鮮で」
黄「一人暮らし最近からって言ってたもんね!あ、じゃあどっか寄ってく?オレも付き合うッス!」
うぅ……眩しい、キラキラわんこ黄瀬涼太やっぱり眩しい……!可愛すぎるし顔が良い……!!!!最初はちょっとがっかりしたけどいつも愛さればっかり見てたからたまには冷たいキセリョも味わってみたかっただけでさ、やっぱりこうであって欲しいよ黄瀬涼太には。ありがとう黄瀬涼太。ラブ。
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作者名:hamo | 作成日時:2020年9月21日 23時