決めたことだから ページ23
ーーチョロ松sideーーー
チョロ「________僕が行くよ。」
僕の口から出た言葉はそれだった。
けど、いいんだ。
もう、決めたから。
今が、代償になる時だから。
一「……!?チョロ松兄さん何考えてるの!?
そういうなら俺が行く!」
そんな一松をカラ松がとめる。
カラ「…わかった。
チョロ松の好きにすればいい。
行くのが嫌になったらいつでも俺が代わる。
…これでいいだろう?」
チョロ「ありがとう。カラ松。
けど、僕もう後ろ向きになんかならないよ?
決めたことだから。」
カラ「…そうか。」
十四「う…うぁ…うあああああああん」
十四松が泣き出した。
我慢してたのか、涙の量がやけに多い。
チョロ「泣かないで、十四松。
辛いよね。分かるよ。」
十四「うん…っ グスッ
ごめん… グスッ」
チョロ「…じゃあ、行ってくる。」
僕は首吊り台のある部屋に行こうとした。
しかし、足に重たい感覚があって進めない。
チョロ「…なんだ…?」
そこには、僕の足にしがみついているおそ松兄さんがいた。
寝息が聞こえるので、おそらく寝ているだろう。
おそ「…いくなっ……!
チョロ松…っ!
やめろっ…!」
…寝言かな…?
悪い夢に…うなされてるのかな…?
そんな疑問がわきつつも、僕はおそ松兄さんを元々いた場所に寝かせた。
____残り時間 3分
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P子先生(プロフ) - ルイカさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年2月24日 22時) (レス) id: be24eeb8e5 (このIDを非表示/違反報告)
ルイカ - とても、面白いです!頑張って下さいね! (2017年2月24日 19時) (レス) id: eca7e0a3d6 (このIDを非表示/違反報告)
P子先生(プロフ) - 全松girlさん» 予想ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2017年2月19日 23時) (レス) id: be24eeb8e5 (このIDを非表示/違反報告)
全松girl(プロフ) - 涙腺崩壊しました。実行者は、神松か悪松だと思います。 (2017年2月19日 11時) (レス) id: 423ee50578 (このIDを非表示/違反報告)
P子先生 - 神すぎる程の破壊神。さん» ですよねぇぇぇぇぇ!!w私も迷いましたぁぁ!続編もよろしくお願いします! (2017年1月15日 15時) (レス) id: 4869e6b1f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:P子先生 | 作成日時:2016年12月14日 18時