【おそ松さん】脱出ゲーム

残り時間 10分 ページ22

ーー 一松sideーーー


…おそ松兄さん、まだ起きない。



部屋の片隅に置かれているタイマーは、残り10分を示している。



あと10分か…。


誰が居なくなるのかな…。



十四「…残り時間がもうあと少ないよ…。」



カラ「さてどうしたものか…。」



一「いや待ってよ。おそ松兄さんまだ起きてないよ？」



チョロ「そういわれてもなぁ…。

全く起きないしな…。」



それはそうだ。


さっきから5発ぐらい殴ってみたが、

全然起きはしない。



十四「どーすんのっ！？」



すると、カラ松が何か思いついたように目を光らせた。



カラ「そうだ！

ここは、チョロ松の人工呼吸で((」



チョロ「ハイ、却下ー！

何考えてんの！？お前！

てかなんで俺！？

そんなのただの同性愛じゃねーか！」



カラ「ｼｭﾝ…


医学的な方法ならこれが最適なのに…((ﾌﾞﾂｸｻﾌﾞﾂｸｻ」



そんな悲しむことか？w


てか…そろそろ考えないとヤバイぞ…。


それから、しばらく会話はなかった。


…………………。


やっぱり僕が行こう。


今行かなきゃ後がないと思う。



僕が行くよ________。


そう言おうとしたときだったー。



チョロ「________僕が行く。」



チョロ松兄さんに、先手を取られた。





____残り時間 5分







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