色々無理やりな逆ハー【あんスタ】 (ページ1)

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あんず視点

夢ノ咲学院に転校生してきた早坂あんずです。今、クラスメイトの3人と歩いてるところです

スバル「んん〜っ、最高の快晴だよね！テンションあがるっ☆」
スバル「あははっ、まだ春なのに日焼けしちゃいそう！」

むしろ日焼けするなら今しかないよねっ、ウッキ〜？なんて言葉を茶化すように遊木くんにかける明星くん
それをへんなギャグで返す遊木くんも遊木くんだと思うけど…

…あれ、あそこに誰か…

あんず「天使さま…？」

目を奪われた

ホリゾンブルーの瞳はパッチリとしていて大きい
ブラウンの髪の先は瞳と同じ色がグラデーションされていて神秘的だ

スバル「ん、天使様？」

明星くんが私の目線の先を見る

スバル「…あ！ほらみてウッキ〜、ホッケ〜！」

2人も目線の先を辿る

真「…あー！そういう事か」

北斗「転校生が天使だと思うのも無理ないな、見る目があるぞ、転校生」

あんず「え、あ、ありがとうございます…？」

スバル「おーい！Aー！！」

スバルくんが天使様(仮)に向けて大声で誰かの名前を言う、知り合いなのだろうか

「…あ、スバル！」

ノックアウトした

声かわいい

むり

「真に北斗も！…貴方は…？あぁ！転校生さんですね！」

スバル「ねえねえA！なにしてたの？」

「水やりしてたの、半分趣味だけど何故か校内アルバイト扱いされるからお金貰えるんだ〜、資金にしよう」

スバル「さすがAだね！」

「そう？」

天使様(仮)がこっちを向いた

「はじめまして、転校生さん…ですよね、1年A組春風Aです。アイドル科の女子生徒1人だけだったので、同じ学び舎で過ごせる女の先輩が出来て嬉しいです。ユニットはTrickstarに所属してます。よろしくお願いします」

あんず「へ、1年生なんですか？天使様」

「天使…？うわ、嫌な奴思い出した(小声)あ、1年生ですよ、16歳です。でもあれですね、私高校生2回目なんですよ」

あんず「え？」
高校生2回目とは

「飛び級で夢ノ咲学院入って卒業してまた入学しました」

あんず「そんな事出来るんですか？」

「出来ました！」
さすが天使様

「あ、お名前だけ伺ってもいいですか？」

あんず「あ、早坂あんずです」

「じゃあ、あんず先輩って呼ばせていただきますね、敬語抜きでお願いします。」

あんず「ｯｯ…名前呼ばれた…(小声)あ、えっと、Aちゃんって呼んで大丈夫かな」

「もちろんです。…ふふ、女の子の先輩とお話できるの嬉しいです。」

かわい