story25 ページ27
「彩っ、私たちは！先に！綿あめ買いに行こっか！！」
彩が瞬時に頷いた瞬間、私は彩を抱えて走り出す。
彩は浴衣だから、走れないからね。
これでも私、結構、足速いんだ。
片手で彩を抱え、片手でスマホを操作。
1番物わかりのいい黒木に、
『あんたたちはその人混みをどーにかしたら綿あめのとこに来なさいよ！』
とLINEを送る。
はあ、お祭りに来たのに肉体労働って、どういうことだよ…。
やっぱり、浴衣着てこなくてよかった…。
だって、浴衣着たら走れないし、蹴れないし。←おい！
私は綿あめの列に並び、購入。
彩と一緒にホンワカ食べてた。
ああ、幸せっ！！！
「おーい！！」
「チッ…」
「お前今舌打ちしたよな！？」
「え、気のせい(^ω^)」
「ていうかなんで浴衣着てないんだよ！！」
「家になかった」
そう、家になかった…からだ！
本当は着たくなかったからだけど、丁度いいことに家になかったから無言でやり過ごした。
「何ぃ！！」
「いーでしょ？あんたらは、彩の浴衣が見れれば。」
「ダメだっ！！」
は、若武、こいつ何いってんの？
「あのね、桜木。僕たち、いつも男っぽい格好してる桜木が浴衣着たらどうなるんだろうね、って話してたんだ。」
小塚が申し訳なさそうに言う。
そんなこと話さなくていいだろ、普通…。
「こうなったら最終兵器だね。」
美門がニヤリと笑った。
え、なんかやな予感…
「このすぐ近くに、浴衣が借りれる知り合いの店があるから行こう」
あ…死んだかも(^o^)
私は両サイドからガシッと美門＆黒木に掴まれる。
「おい、上杉、助けろっ！！」
「約束を破ったお前が悪い。」
「彩っ！！」
「え…香苗だけ浴衣じゃないのは、ズルイ…かな？」
「小塚ぁっ！」
「ごめん、見てみたい…」
嘘だァァァ！！！！！
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チャッキー - すみません、さっきのコメント「アーヤを溺愛している。」の話です。色んなところで同じコメント打ちまくってます……。すみません (2020年11月22日 22時) (
レス) id: 06fedc864f (このIDを非表示/違反報告)
チャッキー - パスワード教えてください！！！ずっと前に読んで、大好きでした！！！更新は止まっているかもしれませんが、どうかお願いします。ツイッターの名前も、チャッキーです (2020年11月22日 22時) (レス) id: 06fedc864f (このIDを非表示/違反報告)
アイロニ - 初めまして、コメントをするのははじめてですが、作品は出たばかりから好きでずっと読ませていただいていました。ロックがかかっていたので諦めていましたが、やはりまた見たくなってしまい帰ってきました。また見れると幸いです。 (2019年8月21日 4時) (レス) id: 7c353430b8 (このIDを非表示/違反報告)
あかり - また、試してみました。また変な言葉が出て来ました、、、何故でしょう？ (2018年4月13日 23時) (レス) id: aead4d6124 (このIDを非表示/違反報告)
あかり - あ、すみません。あ、あのぅ作者の作品リストが見れないのは何故でしょう？私は全て読みたいので、無理だとわかって、すごいうわぁーーーーーーーーーーーーーーってなりました。見れるようにしてくれませんか？？？ (2018年3月27日 15時) (レス) id: 40a2a82728 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイル | 作成日時：2017年7月3日 12時
