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ゲート ページ6

アーヤside

そして、いよいよ今日はシュート&シュートに行く日!

謎解きなんて初めてだからとても嬉しいんだ。

それに遊園地自体もとっても久しぶり。

しかもみんなといけるなんて最高!

昨夜は楽しみ過ぎて寝るのが遅くなってしまったけれど、そんなことは気にしない!

私は昨日のうちに準備しておいた荷物を持って階段を下りた。

「いってきます。」

まだ朝早いから静かに家を出る。

向かうのはもちろん二階堂家。

電車で行くとどうしても目立っちゃって周りの人に迷惑をかけちゃうんだよね。

二階堂家に着くともうみんなは来ていた。

さすがだよね。

ずっと見習わなきゃって思っているのに、出来てないなぁ。

気を付けなくっちゃ。

「おはよう、彩!乗って!」

乗ったのはかなり大きくて高い車。

名前は知らないけどとても高そう。

あまり目立たないような車を準備するってナツは言っていたけれど・・・これでもかなり目立つんじゃない?

私が不安がっているのをよそに間もなく目的地のシュート&シュートに着いた。

まだ朝早いというのにものすごい行列!

さすが大人気の遊園地だなぁ。

「じゃ、全員変装できているな?」

若武に確認され、私達は頷く。

もうすぐ開園時間だから列は遊園地の中に入って行くはず。

列が短くなったところを見計らって中に入るんだ。

間もなく、大きな門が開いてたくさんの人が門の中に吸い込まれていく。

「まず、俺らから行くね。」

最初は黒木君と小塚君とフウ。

その3人が行って10分後に若武、忍、カイ、ナツが出発した。

みんな、大丈夫かなぁ?

「ほら、アーヤ。行くよ。」

翼に言われて私は帽子をかぶり直す。

最後に私と上杉君と翼。

うまくいくと良いんだけど・・・。

私はなるべく自然に歩いてゲートに行く。

「お願いします。」

上杉君が社長さんから貰った招待券を3枚渡す。

「ようこそいらっしゃいました。お進みください。」

スタッフさんは騒ぎ立てることもなく、私達を通してくれた。

そして人込みを上手く通り抜けながら無事、みんなの所にたどり着いたんだ。

ああ、緊張した!

「皆様、ようこそいらっしゃいました。」

私達が声をした方を見ると根山社長が立っていた。

「部屋を用意してあります。どうぞこちらに。」

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ホワイトノート(プロフ) - みゆゆんさん» ありがとうございます! (2018年11月12日 17時) (レス) id: 0b7cfa20f4 (このIDを非表示/違反報告)
みゆゆん - 更新頑張って下さい。 (2018年11月11日 10時) (レス) id: 523776e435 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトノート(プロフ) - あおっちーさん» イメ画、お待たせしました! (2018年10月13日 21時) (レス) id: 0b7cfa20f4 (このIDを非表示/違反報告)
ホワイトノート - ありがとうございます! (2018年9月16日 8時) (レス) id: 879f49579e (このIDを非表示/違反報告)
Kokone♪ - ホワイトノートさん» 面白いですね!更新頑張ってください! (2018年9月13日 16時) (レス) id: 1acdcbf3ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ホワイトノート | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年7月6日 19時

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