番外編「眠れない」�� ページ42
そのあと、彼女から話を聞き、とりあえず泊まり込みで彼女を護衛することにした
殺す時は夜が一番いい
……にしても、吐き気がするな
よくよく考えれば朝何も食べていないし、もうすぐお昼だ
A『……とりあえず、下の階に喫茶店があるので、そこで少し、小腹を埋めときませんか？』
「え？あ、はい、そうですね」
大体自分の欲だが、彼女の顔にもお腹すいたと書いてある
私すこし苦笑して、彼女とうずまきに向かった
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うずまきで軽く昼食を食べ終わったあと、彼女の家に行った
ここに1週間泊まり込みで護衛をするのか
書類をしなくてもいいと思う反面、こういうのは後がめんどくさい、と少し憂鬱に思うが何とか顔に出さないようにする
「すみません、狭くて汚い部屋で…」
A『いえ、全然綺麗ですし、大丈夫ですよ』
と、もちろん営業スマイル付きで言う
ちなみに言い忘れていたが、着替えなどはちゃんと持ってきている
……誰に言ってるんだろ←
まあそれはいいとして、ちゃんと策を練らないとな
何パターンかを予想して作戦を……
「……あの、夜咲さん」
A『はい？』
「その、腕切れてますけど……大丈夫、ですか？」
A『え？……あ』
腕を見ると、確かに切れていた
そこからは血が軽くでている
自覚した瞬間、軽く立ちくらみがした
A『……大丈夫ですよ、おそらく何かが当たって切れたのでしょう』
お得意のスマイル付きでいえば、彼女は安心した
正直寝てないし、休みたいが、そんなことも言ってはいられない
私が彼女を守らないといけない
例え、それが、嘘だとしても
例え、それが、私を殺すためだとしても
表上では護衛なのだ
私がこう言うのには理由がある
確かに夜の方が狙われやすいのもあるが、よく考えればおかしい
彼女はどこかのお偉いさんでもない
ましてや、普通は依頼人の家に泊まり込みで護衛などありえない事
A『すみません、包帯頂けますか？』
「あ、はい……どうぞ」
A『ありがとうございます』
……まあ、こんなの異能でなんとなるけど
私の異能は、可能な範囲ならなんでも出来る
だかそれにはデメリットがあり、可能な範囲外はできない
その可能な範囲外の対象は、私が手をつけてない、経験したことないことはできないのである
ちなみに傷を一瞬で治せるのは、ただたんに細胞を大量生産させるだけという、元々備わっているもの
……さて、作戦はどうしようか
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かき氷 - 話が深いっ！セリフも深いっ！もはやマリアナ海溝だっ！！←何言ってんだこいつ（（どうやって思いついたんだろう…もしかして…（ｒｙ (2022年11月4日 12時) (
レス) @page45 id: 3cc8562ddc (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 更新ありがとうございます。ゆっくり気が向いたとき、夢歩さんの作成楽しみに読ませていただきます (2020年4月4日 12時) (レス) id: 8d468bef63 (このIDを非表示/違反報告)
Liar/夢歩@12301(プロフ) - 白雪さん» レスが遅くなってしまい申し訳ございません。ありがとうございます！頑張ります！ (2019年8月9日 18時) (レス) id: 197c215e5b (このIDを非表示/違反報告)
白雪(プロフ) - 夢歩さんの書く夢小説大好きです!!!!応援してい!!!! (2019年2月7日 2時) (レス) id: acff4ac6b0 (このIDを非表示/違反報告)
Liar/夢歩@12301(プロフ) - 五月雨花火さん» ありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです！これからも頑張ります！ (2018年7月16日 14時) (レス) id: ef76fae79e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Liar/夢歩@12301 | 作成日時：2018年2月14日 0時
