ワンピース 短編集 ゾロ サンジ ルフィの愛に染められて…(12)

天使よ愛を囁いて12(リク)サンジ ページ39

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ーーーーーーガチャ







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「やァAちゃん♡」





『ごめん、遅くなっちゃって…』







「いやァ全然。オレも今片付け終わったところだから。」







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夜も更けて皆が寝静まった頃。







再びこうして二人だけになれる時間を楽しみに


胸を高鳴らせてドアを開けた。








サンジくんがすぐに出迎えてくれ、優しくエスコートをしてくれる








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ーーーーキス、してもいい………？







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あの時…見つめられたその瞳


抱きしめられた時の腕の感触や


優しく口付けられた唇の…









わあ〜…ッ


だめだだめだッ







今思い出しちゃだめだってば…







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先程あったことを思い出して一人ドキドキするAに







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「サンジ特製恋するゼリーです。どうぞ」







コト、とプリンが出される







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『わあ…っ可愛い…！』







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うっすらピンク色をして宝石のように透き通ったゼリーの上に
ふわっと生クリームが乗っていて、
その上にハートをかたどったチョコレートが。






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「このピンク色は…Aちゃんへのオレの気持ち。」






ニカッと笑うサンジくんに顔を赤くすることしか出来ない私






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「しかし今日はあっという間に終わっちまったなァ。今度はもっとゆっくりしようね。」






『うん…！朝からサンジくんの美味しいご飯で幸せだったし…一緒にアクアリウムバーで過ごしたり、外でお昼ご飯たべたり…あ…』






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ニコニコと見つめられてまた恥ずかしくなるA








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「それは良かった♡」









『うん…！楽しかった。ありがとう。』



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「じゃァさ…プリン食べる前にひとつだけ、オレのわがまま言ってもいいかい」






『うん？』






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「ちゃんと聞きてェんだけど」








『…へ？』







「今日言ってくれたみたいにさ…」








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そっとAの耳元へ近づく








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『〜〜〜●◎△✖ッ⁉///////』









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ー“愛してます”ってオレに愛を囁いてー







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END.

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