kis×AME=love☆

＿＿＿�� ページ22

・


＿＿キーンコーンカー…








「玉ちゃん？次、移動！一緒に行こう///」





「ぅん………あぁ、ありがと…」








授業中に爆睡してた俺は

クラスの子に起こしてもらう

てか、別にサボりでもよかったのに…

そして腕組んでくるこの子、誰だっけ？








「ねぇ？俺、お腹痛いから帰る。先生に言っといてくれる？」








俺が上目遣いで言えば

大抵の女の子はゆうこときいてくれる

ほら、俺を起こした…A子さんも

顔赤くして、心配してくれるww





俺、自分の可愛いポイントわかるんだぁ〜

いつからこんな性格になったんだろ？

でもまぁ〜誰にも迷惑かけてないし

別にいーでしょww？





そのまま回れ右して、隣の棟の

Aのクラスへと行く








「A、帰ろ？」








突然来た俺に驚きながらも

駆け寄って来るトコ、超可愛い///








『どうしたの？具合、悪いの？』








別にどこも悪くないけど

お腹痛いって呟けば

急いで準備して戻ってくんだ








「おい、A！授業どーすんだよ？」





『ごめん、千ちゃん…先生に早退って伝えておいて！』








早く帰って寝なきゃって慌てるA

ふと見た千賀が、超睨んでるけど

Aは俺んだしww

絶対、誰にもあげないよ？





Aに手をひかれて家に帰る

うち共働きだから、日中は誰もいなくてさ

そのまま俺の部屋に入って

心配そうに言うんだ








『まだお腹痛い？薬、とってくるね？』








ホントに気づいてないのかな？

それとも気づいてて言ってるの？

だとしたら、すげぇ小悪魔ちゃんだねww








「もうお腹痛くない。きて？」








部屋を出ようとするAの手を引いて

ベッドの中に閉じ込める

もう何度目かわからないのに

いっつも真っ赤になって困り顔のA





めちゃくちゃ可愛い///

めちゃくちゃ苛めたい///


・
・


苦しそうな吐息のAに

いつもと同じ質問








「嘘ついてごめんね？」





『ん///……ぅん……///』





「ねぇ、怒ってる？」





『怒って……んん……ない……///』




「俺のコト、好き？」





『ぁ……ぅん……好き……///』








一方的に言わせて満足する俺は

すっごく性格悪いよね？





でもさ俺の性格はきっとAのせい…

俺のことを甘やかし続けてきた

Aが悪いんだよ？

＿＿＿��→←飴��

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