kis×AME=love☆

＿＿＿�� ページ18

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翌日の部活はめちゃくちゃ気まずくて

そーっと体育館を覗く俺に

後ろから明るい声が聞こえた








『ちょっと太輔先輩！こんなところに立ってたら邪魔ですから！』





「あ……あぁ……」








何事もなかったかのように

俺を邪険に扱うAに

完全に拍子抜けしたけど








『先輩、また言いますからね？私、諦め悪いんでww』








すれ違い様に呟かれて

ドキってしたの、今でも覚えてる





その後、Aから受けた告白は数知れず…

同じ数だけ断ってんのに

マジで諦め悪すぎで、逆に感心するww





高校まで同じとこでさ

冗談で、俺のこと追いかけたの？って聞いたら

当然な顔して、そうですよwwって答えるんだ








「なぁ、なんで諦めないの？」





『はぁ〜？先輩、バカですか？好きになっちゃったからですよ。他に理由あります？』





「おまえさぁ…///そうゆうの恥ずくないの？」








全然！ってケラケラ笑うAを

なんでフリ続けてるのか

実は俺自身もよくわかってない





別に好きな奴いるとかじゃないし

付き合ったら好きになるかもとは思うけど

なんかさ…『好き=無理』みたいな？

お決まりのやつってかんじになってて

それこそ、今更付き合えないってゆーか？

ホント、なんでだろーねww？








『太輔先輩、好きですよ？』





「だから無理だってww」








もう少しだったのにぃって

ブツブツと呟きながら

部室へと入っていくA

何がもう少しなんだww





こんなやりとりが、ずっと続くと思ってた…

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