【黒バス】Darling 2【青峰 大輝】

Darling #54 ページ7

更新が遅れてしまい、誠に申し訳ございません

作者、熱中症により臥せっておりました…

だいぶヤバかったです

皆様、くれぐれもお気をつけくださいませ…


お詫びといたしまして(？)

本日中にこの話ともう1話(深夜の可能性アリ)更新させていただく予定です！

夏休み暇だな〜なんて時にこの季節真逆の物語をゆっくり読んで頂ければ幸いです

それでは、物語を進めさせていただきます！

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「A！あれ！あのスカート可愛い！」

「あんな短いの寒いじゃん」


「あの服も超可愛い！！」

「コート着たら見えないのにね〜」


「…あのハイヒールもお洒落だよね〜！」

「ヒール高いね、どうやって履くんだろ」


「……あ、あっちのバッグいいかも！」

「携帯しか入らないじゃん、財布どうすんだろうね」


「……」

「お、この服安いし、あったかいじゃん」


マジバでしばらく喋った後、私たち一行はさっちゃんの言う通り近くのショッピングモールに来ていた


これまたさっちゃんの希望で、男女別行動ってことになった


まあ、男の人がこんな女の子の集まるお店に来たって楽しくないしね


「さっちゃん？どうしたのー？」


セールワゴンから取り出した60%off！のシールが値札に貼ってある服を何枚か手に先ほどから黙ってしまったさっちゃんの顔を覗く


「…A、その服置いて来なさい」


いつもより数段低い声で言葉を発するさっちゃんに少しながら…いやかなりビビってしまった


「…え、ど、どうしたの？」

「早く置いて来なさい」


私の質問に答えるつもりはないようだし、こんな口調のさっちゃんは本当に珍しい


…私何か気に触るようなことでもしただろうか？


早足でもとのセールワゴンに服を戻す

「は、はい、置いて来たよ」

手ぶらでさっちゃんのもとに歩み寄ると、

「A、私たち今何歳？」

「に、22歳だね」

「今、Aが買おうとしてたの、何？」

「え、服だよ？」

「セールの？」

「そ、そりゃ、普通に買うなんて高いじゃない？」


「…はぁぁぁぁぁ」


盛大にため息をつかれた

まさか、それに怒ってるの？


「A、今から私が選ぶもの持って試着室に行って来てね」


「え、えぇ…いいよそんな可愛いの着れな「わかった？」…はい」


さっちゃんってこんな強引でしたっけ…


そんなこと考えてる間にさっちゃんは獲物を狙うような目で服をあれやこれやと私に渡し試着室に連れて行かれた

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