完璧少女と恥じらい ページ9
⁇「みつけた」
『…へっ?』
足音は何も聞こえなかったのにクローゼットの真ん前で立っているのは、ガタイのいい男の人でした。だがぁ、私はクローゼットから正面突破……。
⁇「おっとぉ逃げられへんで?」
『ゆ、許してクレメンスゥ…』
出来ませんでした☆
『ひぇっ、しし、シッマさんんん、おお、お許しをぉぉぉお‼』
kn「全く。俺が何すると思ってんねん」
『え?ナニって…』
kn「ちょっと待て字面が可笑しい」
『へ?だってぇ…』
kn『こちらコネシマ。Aを捕らえたから俺が好きな命令させて貰うで』
全員「ハァぁぁぁああぁぁ⁉」
インカム越しでも分かるめっっっっっっちゃあの人達叫んでる。別に出来る事だったらしてあげるのに…。
kn「さて、お楽しみの時間ですねぇ?」
と言いながら何処からか取り出したのは紙袋。それを渡され、中を確認する前にシッマは何故か部屋から出て行く。さて、紙袋の中身を…。って…。え?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
kn side
皆さんどうも。初めてのコネシマ目線です。さて、俺がAに渡した紙袋の中身は…。
『しシ、シッマァ…これ…ちょっと』
ほら、来た。そろそろやと思ってたで。俺がAに渡した紙袋の正体は、
kn「よう似合っとるやん。学生服」
『こ、これの何処が制服やぁ‼』
シャツのボタンが胸が見えるか見えないか位の所までで止められている。どうやらキツかった様だ。まぁそれを想定してやったのだが。
茶色で、左胸辺りにうちの国の幹部の紋章が入ったジャケットを羽織っている。袖はでかすぎて萌え袖になってしまった。
赤と黒と緑でチェックの下着がギリギリ見えるか見えないかくらいのギリギリの所で切られたミニスカート。
踝までの白い靴下に、黒の高めの厚底ブーツ。ピアスは外して貰い、縛っている髪の毛を下ろして、前髪を水色のヘアピンで留める。
………全て俺好みだ。
『ってか、シャツちょーキツイねんけど‼』
kn「せやろな。だってAEカップ位…((『アァァァァアアァァァ‼‼‼』なんやねん‼」
『言わせる訳ないやろ‼』
kn「もう大事な所は言っとるからダイジョブやで」
『…殺す…』
kn「おっとお?“ご主人様”に逆らってええんか?」
最後に言い忘れていた。黒の猫耳ヘアバンドだ。ほんとはチョーカーの形した首輪付けよかな思ったけどトントンに止められたわ。
kn「さて、みんなに見せに行くで」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 20人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：隣の田中さんは最強 | 作成日時：2019年9月12日 16時
