【wrwrd】完璧少女は揺らがない【kn】 (ページ8)

今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:6,604 hit

完璧少女と鬼ごっこページ8

その後、幹部の皆様からの厚いご歓迎や、敬語を外せやら呼び捨てにしろやらのドンチャン騒ぎが
やっと収まった頃に事件は起きた。

gr「じゃあAの実力試し程度に幹部全員で鬼ごっこすればええんちゃう?」(ちなみに幹部の前だ
と関西弁になる様に進化しました)

ゾム(以後zm)「おっ‼ええなそれ‼」

シャオロン(以後sho)「グルッペンの幼馴染でシッマの嫁って事はそれ相応の実力やもんなぁ?」

『ひ、ひぇっ…』

gr「因みに、俺に体術とかを教えたのはコイツやぞ」(一緒に特訓してたりした)

『ぐ、ぐるちゃ⁉余計な事言わんといて⁉』

ロボロ (以後rb)「調べた結果、執事と一度国一つ滅ぼした事があるらしいで‼」

『ロボロー‼‼‼』

shp「執事とかの話は気になりますけど、戦闘力は高いんですねぇ?」

『ウッ、い、威圧が…』

gr「そうだ‼」

というと見てわかるほどに口角を挙げる。効果音を付けるとしたら、ニタリという言葉程合っている物は無いだろう。ぐるちゃん特有の邪悪な笑いだ。悪気は無いらしい(本人談)

gr「一番最初に捕まえた人が自分の言う事を一つ叶えるというルールはどうだ?」

『…はぇ?』

全員「ほぅ?」

その後、私の言う事も聞かず、勝手に進行していった結果、ルールがこうなった。

～ルール～

制限時間はたったの3分‼幹部全員が目を閉じて10秒数えている間に逃げろ‼

以上‼

gr「それでは、よ～い…スタート‼」

全員「じゅ～う、きゅ～う、はぁ～…」

『えっ、と、とりあえず、何処かに隠れよう‼』

10秒間の中で移動でき、尚且つ隠れる場所がある部屋は…。

トンさんの部屋か…。

あそこは書類が沢山あるし、背もでかいからか家具とかも他より少し大きい。そして一番良いところは幹部さん達が居る談話室から走って5秒程で着く。つまり真隣がトンさんの部屋という事だ。

『よし、ここなら…』

そう言って隠れる場所が決まり其処に急いで隠れる。私が隠れたのはクローゼットの中。隠れんぼで言えば定番だが、灯台下暗しと言う事だろうか。あの人達は凄い所を探しそうだ。クローゼットに入った直後に隣の談話室から「ぜぇ～ろっ‼」と聞こえた瞬間、ドアが開く音だけ聞こえ、その後は足音も何も聞こえなかった。

やった‼灯台下暗し作戦成功っ‼

⁇「みつけた」

前言撤回見つかりました。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－

ちょっと文字数がアレなんで次行きまスゥ…。