千冬視点 ページ20
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武道「さーて千冬、全部吐け」
千冬「…それで呼び出したな。」
今日はタケミっちに「壱番隊の事で相談したい事がある!!」なんて連絡がくるから、急いで待ち合わせ場所に向かったのに、会ったタケミっちはニヤニヤしていた。
(絶対壱番隊の相談じゃねーな。コイツ)
武道「楽になれよ千冬、恋愛の先輩のオレが手解きしてやんよ!!」
ニッコリ笑って親指を立ててきやがる。
コイツ、自分が先に彼女出来てるからって、先輩マウント取ってきてやがるな。
千冬「手解きはいらねーよ。オレらのペースで進むから」
そんなタケミっちを一喝して帰ろうとすると「待て待て待て待て」と呼び止められる。
(まだ何かあんのかよ。)
武道「今ヒナとAちゃんが2人でカフェにいるらしいから会いに行こうよ」
千冬「______本当か?」
武道「信じてくれよ!!なんならAちゃんに聞いてみろよ!」
オレは携帯を出してAにメールを入れる。
《今タケミっちと一緒!ヒナちゃんといるなら合流しない?》
メールを入れるとすぐにピコンっと返信が返ってきた。
《ヒナと駅前のカフェで待ってていい?》
《おう、すぐ行く》
武道「なっ!?本当だっただろう?」
千冬「タケミっち適当な事ぬかしやがって。って思ってた。」
武道「歩きながら話そぜ!」
それからAの事についてタケミっちにはしっかりと話した。「オレの学校の中でもトップクラスで綺麗な人が千冬の彼女かー」とオレをからかうタケミっちを睨みつけてやる。
ドラケン「おー!タケミっち、千冬」
マイキー「よっ、タケミっち」
武道「ドラケン君!マイキー君!」
歩いているとドラケン君とマイキー君に呼び止められた。(絶対余計な事言うなよ。タケミっち)
武道「これからヒナと千冬の彼女と会うんスよ」
千冬「(は____言いやがった。コイツ)」
マイキー「ケンちん面白そうだから行こうぜ!」
ドラケン「おう!いいな」
この流れで4人でヒナちゃんとAちゃんに会いに行くことになった。
絶対からかわれる…
目の前のカフェには、ヒナちゃんとAとエマちゃんが居た。
(なんでエマちゃん?)
武道「お待たせ!!」
声をかけると3人ともがコチラを振り向いた。
Aが驚きながらコチラを見ている。
(そりゃ怖ぇだろうな。)と思ったが、帰ってきた言葉は意外なものだった。
「この前助けてくれた方とドラゴンさん!!」
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茜89 - やっぱ千冬は何をしてもカッコイイなー!(その反面可愛いし)この作品と千冬とちゅんさんが大好きです!更新頑張ってください!!(ちょいエロ系好きっス←) (2021年7月11日 0時) (レス) id: 8347574646 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 雪見大福さん» 私も青春したかった… (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 椎さん» 大好きって嬉しいです!これからも頑張りますね!! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 郁乃さん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - やべ青春だぁ…いいなぁ (2021年6月26日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅん | 作成日時:2021年6月16日 13時