【黒バス×デュラララ】池袋“最キョウ”の透明少女〜帝光編〜

御伽噺�鶤�鶸*灰色 ページ43

*


『無駄に広いな、全く』



校舎外を走ってざっと15分。
広い所為で中々見つから無い



『あと捜して無いのは…焼却炉っ』



急いで焼却炉へ向かう。

そこには一つの人影が。
其奴は鞄を持っていた。



『おいっ、その鞄！』



「あぁオマエ…転校生か。コレさ、ヒナのだろ？
返しといて」



ポンと鞄を放る。



『…あ、灰色君名前は？』



「オレ？オレ灰崎祥吾。オマエ確か黒子Aだよな？
てコトはテツヤのキョーダイか」



『そーだけど。何で知ってんの。』



灰「オレバスケ部なんだわ。つーかアイツらが追い回してんのってAだったんだな」



『まーね。知ってるっつーことは祥も一軍か？』



灰「ああ。つか一軍じゃなくても知ってるよ」



『うっわ…最悪。目立つのは嫌いなんだけどなぁ』



灰「いや、そんなカッコしてる時点でアウトじゃね？」




『……まぁ、否定はしない』



そっか 此奴バスケ部…あれ？



『今部活中じゃね？』



灰「あーオレサボり」


ﾌﾟﾙﾙﾙr((



『…あ、灯奈？鞄見つかった。けどもーちょい待ってて
馬鹿送り届けてくるから。…うん、じゃ』



灰「今電話したのヒナにか？つか何？
馬鹿送り届けるって…」



『えっ、祥に決まってるだろ♪』



灰「ちょ、おま、目が笑ってn…ぎゃぁあああっ！」



祥 終了のお知らせ( ･´ー･｀)←



＊


＊


＊



『失礼しまーす』



一軍 体育館に行くと、丁度虹村さんと目が合った。

此方へ来る。



『虹村さん、お届け物です』



虹「ありが…すげぇな。よくもまぁ…w」



灰「誰かオレを殺してくれ……！！」



虹「テメーがサボっから悪ぃんだろ」



『そゆこと』



今祥は僕に横抱きにされていて、頭を抱えている。
こうなった理由は簡単。
サボっていたので体育館に連行しようとしたら、抵抗したので腹パン←



虹「よくもまぁ運べたな。男子を」



『虹村さんもいけますよ、多分。流石にあっくん、真は
不可能です』



虹「とにかく助かったわwwwよおし灰崎」



灰「は…はい…」



虹「外周逝ってこい＾＾」←



灰「…着替エテスグ逝ッテキマス」←



祥が退室しました。←



『んじゃ僕用事あるんで』



虹「なあA」



『はい？』



虹「バスケ部入らないか？」



『んー、一応虹村さんがそこまで言うなら考えて置きます。でも女子を選手としてなんて…大丈夫なんですか？』



虹「まあ大丈夫みたいだ」



『そうですか…では』



*

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