【黒バス×デュラララ】池袋“最キョウ”の透明少女〜帝光編〜

御伽噺�鶸�鶲*四年間の思い ページ19

*

『テツヤの部屋、相変わらず綺麗だな』



シンプルでテツヤらしい部屋。
居ると落ち着く。



黒「A」



名前を呼ばれたと思ったら抱きついてきた。



『どしたの、急に』



とりあえずその場に座る。
テツヤの腕に収まる形になった。



黒「どうして急に居なくなったんですか？


どうして連絡、くれなかったんですか？」



『ごめん…』



黒「本当はいとこだけど


兄妹みたいに育ったじゃないですか


“あの日”から


ボクとAと＿＿＿で」




『うん』



黒「な、のに…二人とも居なくなった、、ら…


ボクはど、うすれば、っ、良いんですかぁ…、」




『うん…ごめんな、テツ兄。


辛い思いさせて。


連絡したら、戻りたくなっちゃいそうだったから』





“社会の闇”から“社会の光”に




でももう、準備は整った。




『これからは居無くならないから。

だから、

泣かないで？』



テツヤの目から零れ落ちる雫を指ですくう。




『僕、テツヤの笑顔が大好きだから泣かないで？＾＾』




黒「…はい＾＾」




丁度その時、料理が出来たらしく、二人で下に向かった。




.









.









僕はテツヤを




＿＿＿兄を護る為に









表舞台に戻って来たのだから






また思い通りになると思うなよ









.









『柊家。』









今度は絶対に









“僕等”がテメェらの







シナリオ(人生)を









狂わせてやる









*

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