【黒バス×デュラララ】池袋“最キョウ”の透明少女〜帝光編〜

御伽噺�鶸�鶚*仕事 ページ16

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桃「赤司君、大丈夫？」



赤「あぁ」



緑「アイツらは一体なんなのだよ」



青「なんか怖ぇな」



紫「黒ちん大丈夫？」



黒「はい…あの、赤司君」



赤「なんだ？」



黒「先に帰りますね」



赤「分かった」








＊

＊

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同時刻、校舎内。



魅「ねぇ主」



『何かしら？』



魅「どうして「調べてみろ」なんて言ったの？」



『何となく、よ。其れより仕事してさっさと帰りましょう？』



魅「はい」









＊

＊

＊






『ねぇ…早く返して頂戴？粟楠会から奪ったお金』





私達は今、空き教室で今回のターゲットである帝光中の教師に接近していた。

魅迦華は扉の前で見張りをしている。

仕事内容は言った通り〈粟楠会で奪われた金の奪還〉だ。





「お、俺は、知らないっ！」



『しらばっくれるおつもりで？』



あー面倒いなあ 全く




『折角優しくしてあげたのに…もういいや』



ピタッ


ターゲットの首元に黒いナイフをあてる。


「ひぃぃっ」




『此れさぁ、大事なナイフなんだよね。其れを汚い血で染めたくないんだ。

奪った金は何処？さっさと吐け。じゃねーとテメェの首…ぶっ飛ぶよ？』



にこりと微笑み、手に力を込める。



『もう一度チャンスをやる。奪った金は何処？』



「…池袋駅の…コインロッカー…番号は＿＿＿だ」



『良く出来ました♪』



「お前…“透明少女”だな…？」




『さあて。どうかしら♪』




此れで依頼は、終了。
後は



『臨也。居るんだろ？後始末は頼むわ』





臨「はーい。何時から気づいてたの?」



『私がナイフを首元にあてた時から。魅迦華が殺気出す相手は貴方くらいだもの』



じゃあ私帰る、と言い教室を後にした。








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