噂話 ６ ページ29
Aはジュード達のやり取りを無言で見ている。
A(そうか・・・・ルーシィは来ていないのか・・・・まだ彼女には会えそうになさそうだな。)
するとふと視線を感じたAはその方をみる。
するとジュードと視線があった。
A(僕をみている？・・・・まさかね・・・・)
ジュード「ブラウン・・・そちらの方は？」
A(やっぱ僕をみてたか・・・・だけど・・まさか僕を覚えているのか？)
Aは思考を巡らせる。
ブラウン「ああ・・・こちらの方はフェアリーテイル の魔道士さんでAですよ。護衛を頼んだんです。」
ジュード「A？・・・・・そうか・・・私はジュード・ハートフィリアだ。まぁ君もゆっくりして行きたまえ。それでは私は失礼するよ。」
そうしてジュードはA達の場所から離れて行った。
A(・・・・多分感づいたみたいだね。それならそれでいいや・・・・)
そうして時間は過ぎ、無事何事もなく終わり、ブラウン達と共に屋敷へと戻った。
ブラウン「いやぁ・・・・今日はありがとうございました。こちら報酬です。」
A「いえ・・・何もしていないのでいただくのが気が引けるところですけどね。」
アンドレ「いえ！A様が一緒にいてくださったおかげで、緊張もせずいけました。A様に依頼してよかったです。なので報酬は約束通りいただいてください。」
Aは手を握るアンドレの気に押され、報酬を受け取る。
A「は、はい・・・・では、お言葉に甘えていただきます。」
ブラウン「また何かあればぜひお願いします。」
A「はい。またお願いします。では私達はこれで！」
そうして、Aはルルと屋敷をあとにした。
ルル「残念だったね。初恋の子に会えなかって。」
A「うん・・・・でも仕方がないよ。どんなけ聖十大魔導の称号をもらったって、今や、ハートフィリアの名は聞かないことがない。そんなハートフィリアの娘のルーシィが僕と釣り合うわけがないよね・・・・あそこで会ったとしても喋ったりできたわけでもないし・・・・」
ルルは少し寂しそうなAの横顔を眺める。
A「・・・・ルル。大丈夫だよ！さて！たまには美味しいご飯でも食べようか！」
ルル「う、うん！」
Aとルルは目の前に見つけたレストランへと入っていった。
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☆よぅこ☆(プロフ) - せのんさん» せのんさん、ありがとうございます。少し更新スローペースになってきていますが、最後まで書くつもりなので、これからもよろしくお願いします。面白いと言ってもらえると励みになります。 (2018年1月24日 9時) (
レス) id: 2041e877aa (このIDを非表示/違反報告)
せのん(プロフ) - このお話面白くて大好きです頑張ってください (2018年1月24日 7時) (レス) id: e59f0df6d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆よぉこ☆ | 作者ホームページ：http://id42.fm-p.jp/464/lucy9121mama/
作成日時：2018年1月12日 2時
