噂話 ４ ページ27
次の日、時間をつぶし、舞踏会の時間となった。
ブラウン「A様、よくお似合いですな。」
A「あ・あの・・・・私は護衛ですよね・・・これは一体・・・・」
なぜか、アンドレと同じような高級な衣服に包まれたAがいた。
ターニャ「よくお似合いですわ！アンドレの兄って設定でもいけますわね！」
アンドレ「兄！お兄様！僕はA様がお兄様なら文句はありません！」
A「いや・・・・なんか話が・・・・もういいや・・・・」
半分諦めたAは、馬車に乗り込む。
A「アンドレ様・・・・これだけはお守りください。どこかへ向かうのだとしても必ず声をおかけください。そして、気になることがあれば、気のせいだと思っても必ずお伝えください。」
アンドレ「はい！わかりました。」
そしうて、舞踏会の会場であろう屋敷へとたどり着いた。
ルル「さすが舞踏会をするだけあって、立派な場所ね。」
A「そうだね。ルル！アンドレ様に近づいてくる怪しい人物がいたらすぐに知らせて。」
ルル「わかったわ！」
そうしてルルは別行動となった。
そうして、屋敷の中へとブラウン、ターニャ、アルベルと共に入っていく。
A(・・・・うわぁ・・・・僕、場違い・・・・でも！僕はハートフィリア家で働いていたことがある。その時、レイラ様にたくさんの事を教わった！それを活かす時は今だ！)
Aは国を代表する財閥の顔ぶれが揃っていることに、少し、気遅れをとるが、昔を思い出し、気持を切り替える。
ブラウンとともに挨拶をしてまわる、アンドレの側を少し離れて、警戒していた。
ルル(A・・・すごい睨みつけながらそっちに２人むかったわよ。念の為に気をつけて！)
A(わかったよ。ありがとうルル。そのまま警戒よろしくね)
ルルのテレパシーで連絡を受け、警戒する。
「おやおや！これはこれはマッケンナー様と・・・・アンドレ様ではございませんか。」
ブラウン「おや・・・・これはフィルト様。とウィル様。やはりおいででしたか。」
フィルト「ふん。なにせ、ハートフィリア財閥のご令嬢の婚約者を決めるという噂だからな。ハートフィリアは絶対的な力を持つ！うちのウィルには何が何でも、なってもらわんと困る。」
A(！ハートフィリア・・・・やっぱり・・・・そんな気がしていたのだけど・・・・いけない！今は仕事中！！)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆よぅこ☆(プロフ) - せのんさん» せのんさん、ありがとうございます。少し更新スローペースになってきていますが、最後まで書くつもりなので、これからもよろしくお願いします。面白いと言ってもらえると励みになります。 (2018年1月24日 9時) (
レス) id: 2041e877aa (このIDを非表示/違反報告)
せのん(プロフ) - このお話面白くて大好きです頑張ってください (2018年1月24日 7時) (レス) id: e59f0df6d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：☆よぉこ☆ | 作者ホームページ：http://id42.fm-p.jp/464/lucy9121mama/
作成日時：2018年1月12日 2時
