最強チーム ４ ページ18
「カカカ・・・どいつもこいつも根性のねぇ魔導士どもだ」
全て終わったかとおもいきや、突如、笛から煙が出て来たと同時に声を出し始める。
それをマカロフとナツが目を見開いて見ている。
ララバイ「もうガマンできん。ワシが自ら喰ってやろう」
煙が形を成していく。
ルーシィ「笛が喋ったわよっ！ハッピー！！」
ハッピー「あの煙・・・形になっていく！！」
そしてそこに現れたのは・・・
ララバイ「貴様達の魂をな・・・」
巨大な木で出来た怪物だった。
エルザ「な！！」
ナツ「怪物！！」
ルーシィ「大きい」
アラベル「なんじゃこりやああ！」
カゲヤマ「な、何だこんなのは知らないぞ！！」
ボブ「あらら・・・大変」
ゴールドマイン「こいつぁゼレフ書の悪魔だ！！」
封印を解いたカゲヤマもギルドマスターも驚きを隠せない。
「こりゃあちとマズイのう」
「助太刀にゆくか」
「腰が痛いんじゃが・・・」
定例会会場にいるギルドマスターも同様のようだ。
ララバイ「腹が減って堪らん。貴様等の魂を喰わせてもらうぞ」
ナツ「何ーーーっ！！」
それを聞いたナツが叫ぶ。そして・・・
ナツ「魂って食えるのかー！？うめぇのか！？」
グレイ「知るか！！」
アラベル「ナツ、さすがのオレでも食えねぇことくれぇ知ってるぜ！」
ププ「知ってたとしてもあなたは基本バカですよ！」
的外れな質問と答えをする、ナツに突っ込むグレイとアラベル。
ルーシィ「一体・・・どうなっているの？なんで笛から怪物が・・・」
ゴールドマイン「あの怪物が呪歌ララバイそのものさ。つまり生きた魔法、それがゼレフの魔法だ」
ルーシィの疑問にゴールドマインが答えた。
ルーシィ「生きた魔法・・・これがゼレフの・・・」
「黒魔導師ゼレフ。魔法界の歴史上最も凶悪だった魔導師・・・何百年も前の不の遺産がこんな時代に姿を現すなんてね・・・」
エルザ「ナツ、グレイ、アラベル皆を遠くに！」
ナツ「えらそーに！」
グレイ「命令すんな！」
エルザ「頼んだ！！！」
「「あいさー！！」」
と、３人仲良く(？)マスター達を遠くへ誘導しに行く。
ルーシィ「出た、ハッピー２号」
ララバイ「さあて・・・どいつの魂から頂こうかな」
そう言ってララバイが辺りを見渡した後・・・
ララバイ「決めたぞ・・・全員まとめてだ」
「いかん！ララバイじゃ！！」
ルーシィ「ひーーーっ！」
ララバイが口を開き、ギルドマスター達が逃げ出し、ルーシィが耳を塞ぐ。
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☆よぅこ☆(プロフ) - せのんさん» せのんさん、ありがとうございます。少し更新スローペースになってきていますが、最後まで書くつもりなので、これからもよろしくお願いします。面白いと言ってもらえると励みになります。 (2018年1月24日 9時) (
レス) id: 2041e877aa (このIDを非表示/違反報告)
せのん(プロフ) - このお話面白くて大好きです頑張ってください (2018年1月24日 7時) (レス) id: e59f0df6d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆よぉこ☆ | 作者ホームページ：http://id42.fm-p.jp/464/lucy9121mama/
作成日時：2018年1月12日 2時
